♯1 自己紹介

 私は、法科大学院に未修で入学しました。それこそ、ロースクールの最初の授業が始まるまで何もわからない状態で入りました。
 そんな私が、留年することなく卒業し、短答135点、論文596位、全体605位、行政法・民法・民事訴訟法・会社法A、憲法・刑法B、刑訴Cで一発合格出来た理由や勉強法等を末筆ではありますが、書かせていただきたいと思います。
 自分自身、幼少期から弁護士になりたいと思っていたのですが、大学時代は‘‘大学生‘‘をちゃんとやりたいし、色んな経験を積みたいし、そうしていろいろな知見を培ってからの方が依頼者の利益に適う弁護士になれるともおもっていたので、法科大学院に入ってから司法試験勉強しようと思って、法律の勉強はほぼほぼしたことがない状態で未修で法科大学院に入りました。
自分が情報収集を怠ったせいではありますが、法科大学院に入ってから、「企業法務専門事務所が沢山あること」「4大とか企業法務は早ければ早く資格を取った方が就職は有利」・「法科大学院在学中に司法試験が受けれるようになる」・「法曹コースの創設」に始まり勉強法等様々なことを知りました。
 例えば、‘‘令和3年以降の未修は、「既習の定員の半分が法曹コースに割かれたことで残念ながら既習に落ちてしまった人」がほとんどであって、法律を勉強したことのない未修はほぼいないなんて現実‘‘は、社会人出身の方や他学部の人や、法曹志望の少ない法学部では知らない人が多くいるんだと思います。
 また、最近他法科大学院出身の人と多く話すようになって、法科大学院のうちでも情報の格差や授業内容の違いが凄くあり、それが合格までの早さや就活にも凄く関わっているのだと感じます。
 本人の努力如何の前に、蓋を開けてみれば実質既習ばかりで1年で追いつけず留年なんてことは本当に酷いことだと思いますし、夢を叶えるために努力したい人が努力しやすい状況に少しでも寄与したいと思い、司法試験合格に向けてのnoteを書かせて頂くことにしました。
 利他の気持ちで取り組んでいるので、司法試験受験に関することで悩んでいることがあったら、noteの内容に関わらず真摯に向き合いますので、TwitterのDMやコメントを送ってください!

 私自身2桁合格ほど高い順位を出してはいませんので、高得点を出す方法はわかりません。
 しかし、法科大学院1年目がコロナ流行で完全オンラインだったこともあり授業も身が入らず、また、2年次に上がるまで全く法曹志望の友達もいませんでした。私自身を振り返るなら2年に上がって既習の子たちと仲良くなってからの実質2年半で上記の成績を出すことが出来たと思っています。また、問題が異なっても確実に合格する力はついているとは思える成績は出せたと考えているため、効率がかなり高く確実に合格するためのことは伝えられると考えて末筆ながら書くことにいたしました。
 私自身、教授や周りの人から必要と言われることが多すぎてどこから手をつけたら良いのか全く分からず、漠然と司法試験の勉強の膨大さに辟易とし、もがき苦しんだ部分があるため、あくまで確実に合格するために必要不可欠なことにのみフォーカスして深掘りをしていきます。(確実合格には要らないものは要らないといっていきます。)
 本ブログはあくまで、法律の勉強にあたって得意意識がない人や、司法試験にどうやって取り組んでいったらいいかわからない人に向けてのものになります。そのため、バケモノのように頭が良い人達が上位合格するための方法を記すノートやブログ等とは一線を画するものになりますので、上位合格についての方法を指南するものではありません。
 私の中では、魂込めて作らせて頂いているので、少しでも読んであなたの一助になれたらこんなに嬉しいことはありません。気になることや相談したいことがありましたらDM(https://twitter.com/yume_noatosaki)送ってください。
 あなたの合格を心より祈っています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?