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【育児のストレスを軽減】心に余裕ができる!すぐに使える「リフレーミング」のテクニック

こんにちは!メンバーのさおりです。

今日は「夢を叶える絵本」の発案者である美加先生に学ぶ、
育児中のストレスを軽減するテクニックをご紹介します。


「リフレーミング」とは?


リフレーミングとは、
物事や状況の見方を別の視点から捉え直すという心理学用語です。

「RE  FRAME(リ・フレーム)」
つまり、
物事を捉えている枠組みを作り直すことです。

何かしらの出来事を
ストレスを感じる角度から見ているのであれば、

その角度を変えましょう。


そんな意味です。

親である自分が、
子どもを見るときに使いがちなサングラス(色眼鏡)があるなら、
そのサングラスを外してみましょう。


そんな意図が込められている、心理学の言葉です。

子育て・育児のストレスを感じている原因


どんな状況であっても、
大前提「他人である子どもは、自分の思い通りにはならない」です。


他人はコントロールできません。


それでも長きにわたって子どもを育て、
「親子関係」という関係性を継続していくことが必要です。


できる限り、
この関係性を良いものにしたいし、
お互いにとって心地よいものにしたいというのが、
多くの親の願いです。


それは頭では多くの親が分かっている。

分かっているけど、
イライラしてしまったり、
不安になってしまったり、
心配してしまったり。


時には必要以上に
目の前の子どもに
怒りをぶつけてしまう日もあるかもしれません。


多くの場合は、
わが子のマイナス面に目が行きすぎていて、
それを親である自分自身が
「許せない」「不安・心配」だと反応してしまってるのが
原因です。


きっとこれは望んでない状況のはず。


だからすぐできる対策として、
「夢を叶える子ども」を育てるプロ、
美加先生に教えてもらいました!!!


子どもへの見方をプラスに変えることで、
心に余裕ができるかもしれませんね。

リフレーミングを体験してみよう!!

良くあるストレスをリフレーミングする方法。
美加先生にたくさんの例を教えてもらいました。


【例】
・ワガママ→意思が強い
・臆病→物事に慎重、用心深い
・調子に乗りやすい→周りの雰囲気を明るくする
・あわてんぼう→行動が早い
・うるさい→元気がいい、人を楽しませたい、サービス精神旺盛
・怒りっぽい→自分の価値観を持っている、正義感が強い、自己主張ができる
・落ち込みやすい→深く物事を考える
・気が散りやすい→好奇心旺盛
・気分屋→感受性豊か
・しつこい→粘り強い
・マイペース→自分の世界を持っている
・目立ちたがり→物おじしない、自己表現が活発

がじゅまる木保育園Instagramより引用

何かストレスに当てはまる言葉はありましたでしょうか。

筆者も「リフレーミング」を試してみた

筆者の子育てシーンに当てはめてみると・・・

・「何でそんなにワガママなん?!」ってついイライラするシーン。

やりすぎは良くないことだ、
ある程度の協調や調和は必要だし、
そんな平和な日々を大事にしたい。

そう思ってるからこそ、
私から見ると、過剰なワガママに映ることがある、
わが子の激しすぎる自己主張。

これをリフレーミングすると、
ひとつ目の「意志が強い」になります。

何が何でも、
「これをやりたい」「ここに行きたい」

私という偏った親の持つものの見方、
かけているサングラス(色眼鏡)を一旦外してみてみると、
この子はそんな強い意志の持ち主なんだ、
そんなふうな新しい一面から
わが子を見つめられるようになります。


主張できている意志の強さを受け止めつつも、
それを頭ごなしに否定することもなくなり、

そっと見守れる関わり方ができるようになりました。


何が何でも自分の意思を貫きたい!!は、
それを否定されると、分かってもらおうと加速しがち。


あれだけ激しかった、
ワガママに見えた自己主張も、

「何もせずほっとくのが大事だよ」とアドバイスももらい、
落ち着くまでほっとくようになったら、
自然と中和されて収束しました。


否定も肯定もせず、
「意思表示」だと思って見ること。


これは子育てに即使えたので、
良かったら使ってみてくださいね。

次回は「癇癪持ち」の子におすすめ絵本の紹介

次回は、
要求が通らないことがあると過剰に反応してしまう
いわゆる「癇癪持ち」のお子さまにおすすめの絵本をご紹介します!

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