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WikipediA LIB@信州 #01 備忘録

信州発・これからの図書館フォーラム 第9弾 実践編
平成29年3月20日(月・祝) 10:00-16:30

http://www.library.pref.nagano.jp/wikilib_170320

行ってきた。学生時代ぶりにここのブログ動かすかも。
なんだかんだ言って、現代っ子でSNSを使っていたが、フォーマットが決まっているうえに、字数制限もあり、しかも、記事が流されていくので、今回私はブログに書き留めておく。やっぱりブログの方が性に合ってる。何も邪魔されずに、楽に書ける。共有するには、SNSが一番楽だけどね。

図書館総合展を始めとするlibraryの追っかけをずっとしていたら、ウィペティアタウンなるものを知り、公共図書館の郷土資料がじゃんじゃん(貸出ではなく、調査資料に)使われていくなんて、なんだか胸熱じゃん。そんな姿を実際に見てみたい。という好奇心からWikiLIB@信州のイベントへ。

長野県図書もまだ行ったことなかったし、私行きたかったんだ。図書館情報学徒の頃は、善光寺御開帳とも重なり、学科で長野市へ学科研修に行ったのだけど、善光寺と、東山魁夷美術館と藤屋御本陣に行っただけだった。

さて。本題。フェイスブックづてに申込してから、どんだけ人が集まるんだろーなーと思いながら、長野県立図書館へ。フェイスブックからみた人数で30数名かな?と思ってたら、あわわ結構な人数。

そして、(今をときめくlibrary分野でご活躍の)SNSで時々お見掛けするアイコンのお写真の方が、実際に動いていらっしゃるー!すごーい。信州の各公共図書館の職員さんもいて、さすが県図書が音頭をとったイベントだけのことはあるー。と感動。(ミーハーなのです)

私は、小諸市立図書館の記事執筆のチームへ。
WikiLIB@信州の詳細れぽは、ほかの参加者の方が詳しく書いて下さっているので、そちらを参照ください。

こちらでは、私の所感のみ。思い出したら追記。私の思考は一人で熟考型タイプみたいで、するめみたいに長い間咀嚼してないと、新しい物事をうまくのみこんでいけない。インプットしながらアウトプットする昨今のアクティブラーニングは、自分のペースが乱され、頭の中が整理出来なくなるので、不得手な人間なようです。カクテルパーティー効果が非常に薄い人らしい。
それを踏まえたうえで、お読みください。

もともと、学生の頃の卒業研究が自分の自治体の公共図書館史と、現状からみえた課題というテーマだったので、各自治体の公共図書館の記事を執筆するというニッチなテーマに、公共の図書館員さん以外に食いついた数少ない人だったんじゃないかな。しかも、隣県在住の人で、本業はいまミュージアムの受付やってる、libraryに少しだけ近くて遠い人だもの。

【元高校図書館学校司書と地域活性化に携わっていた地域支援員をしていた私が感じた所感】

●libraryにどんなメディアが収集されているか、また分類の配架が自分の中でわかっていないと、材料となる資料の収集、探索でつまづく。発想が広がらない。
郷土資料の棚、閉架の棚、雑誌、新聞記事データベース、どこから攻めるのか自分が何がどこにあるかわかっていないと、OPAC検索したり書架をブラウジングしにいけない。

●情報カード欲しいね。
使った資料、記述しなくても材料集めした資料の参考文献リストをさっと作っておきたくなった。その後の調査で後追いできるから。参考資料リストが書けるプリント欲しい。

●NDC分類は、情報の俯瞰と発想の転換。
市史や市の広報紙、HPばかりあたっていたけど、そうじゃなくて他のチームでたぶん5類の建築から図書館についての記述のアプローチをしていて、やはり多角的に資料は集めなくては。と思った。わたくしのお隣の学校図書館界のお師匠様Nさんは、さっと新聞記事を検索に行かれたので、調査のとっかかりをつくるのになれていらっしゃるなあと思いました。

●記事執筆のための材料集めと、記述する情報をどれにするか話し合いながら取捨選択できる時間がもうちょい欲しい。タイムアウトのため、私のチームはちょっとだけ不完全燃焼。書き足し続けなきゃね。他のチームさんは、ナイスチームプレーやったなあ。

●とりあえず、最後。ブログを書く感覚で書けて、初wiki編集ってなんだか快感!!超どきどきしたけど、あとは妖精さんがなんとかしてくれるって。

ウィキペティアンさんがいるから、超初心者でも中立的な観点に留意する意識が養えた。なかなかこの意識を養うのって難しい。WikiLIB一人でやってみようと思っても、ウィキペティアンさんがいないと、この中立的な観点という意識を常に持ちながら執筆するって難しいんじゃないかな。楽しみながら、失敗を繰り返し、育っていくしかない。

ウィキペティアンさんってもしかしたら、ICTに詳しすぎて、専門用語ばかりまくし立ててくる機械音痴な私にとっては怖い人たちかもしれないとおびえていましたが、怖くはなかったよー。

海獺さんといねぇだったども愉快なお仲間さんたちでした。また、参加しにいくんだむん。地元でもやってみたいだむん。

信州からlibraryに新風を!


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