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自分のペースでいいじゃないの

書きかけの記事を見返しては、
今は違うと気づくのです。

今はこの話を書きたくないし、
考えたくない。

そんなこんなで、下書きが溜まる一方。



今日は、学校の授業について考えてみます。

小学校の場合の話ですが、
学校の授業が基準となっているわけですが、
その基準ってそんなに重要なのかどうなのか?
と疑問に思うわけです。

学校の授業についていけるように・・・
学校のテストの点数が悪くて・・・

上記の悩みを解決するために
学習塾へ行く・・・それって何かちがくない?
と思うのです。

中学受験をするならば、専用の塾があり、
目的もはっきりしています。
学校とは進度も違っているし、
内容も発展的なものに取り組むでしょう。
勉強量もレベル違いに多いでしょう。

では、そうではない場合。
学校の授業についていけるように
学習塾へ行く・・・というのは
私には、はてな、なわけです。


学校の授業についていけるために
学校以外の場所でたくさんのプリント学習を
させて覚えさせよう、というのは一見すると、
普通のことのように思うのですが、
そもそも、小学校で学ぶ内容は、
そんな複雑なものではなく、
私たちが生活をしていく上で
当たり前に知っているようなものばかりです。
大人になって全く理解していないという人は
あまりいないのではないでしょうか。

大人の私たちでも、何かの話を読んだり聞いたりして
理解するスピードは人それぞれです。
もちろん、覚えるのも行動に移すのも、
食べたりするのもです。

まだまだ成長途中の子どもたちが、
脳も発達途中の子どもたちが、
生まれた時期の違う子どもたちが、
大人よりも経験値の少ない子どもたちが、
学校の授業のペースで理解できるかどうかが
そこまで重要でしょうか。

学校の授業についていくことが
そんなに重要でしょうか・・・。

と思うのです。

わからなかったらわからないままで良い
というわけではなく、
自分のペースで学ぶ場を作ることが
大切なのではないかなと思います。

例えば、市販のテキストで、
わかるところまで戻って学習し直してもいいし、
個別対応の学習塾に行っても良いし、
おうちの人とおうち学習の時間を作ってもいいし。

学校の授業についていけないからと、
勉強が嫌いになってしまうのが
一番もったいない・・・!

学校の授業についていくために勉強するのではなく、
自分のために勉強して
小学校の勉強内容を身につけていく、
そんな風に学んでいけたらいいですよね。

理解するスピードは人それぞれなのです。
無理に誰かのペースに合わせようとしなくても
いいのです。





と、なぜこんなことを思ったかというと、
学校の授業についていけるようにという
要望が多いからです。
何の問題もなく学校のペースでできる子もいますが、
それはたまたまその子とペースが合っているだけのことかと。
もちろん、逆のパターンもあります。
学校よりもどんどん先の学習に進む子もいます。

でももし小学校の授業について行かせたいと思うなら、
幼児さんのうちから机に向かう習慣をつけておくのは、
大事だと思います。

それから、ほんの少しの先取り学習をしておく。
その子によるとは思いますが、
知っている!というだけで授業に入りやすくなり、
自信を持って取り組める子もいます。

学校のテストで100点を取れたという経験が
その子のやる気に火をつけることはありますよね。
何よりも大切なのは、勉強をすることよりも、
自信を持たせてあげることです。
できるという喜びが、良い連鎖を生み出していきます。


そして、幼児期は、プリント学習よりも、
実体験をするのに最適だと思います。

うちには1歳になったばかりの
ちびっ子さんがいるので、
一緒にさまざまな実体験をしていくのが
とても楽しみです。
私もまだまだ学びの途中なのです。

子育て世代の大人の方は、
ぜひ楽しんで子どもたちと学んできましょうね。
子どもたちから教わることも
たくさんあってとても面白いですよ!


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