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オレンジ色のペン

最初に余談です。

初めての所って慣れないうちは何をやってもたどたどしいのですが、実はコメントの方法がわからないでウロウロしました。

今は分かりましたよ。でも、何故かこういうのってヘルプと同じ画面が出てこない不思議さがあって、何をやっても最初と言うのはこういうものです。今のところ更新にばかり神経が行っていて他のことにはまだまだ詳しくありません。徐々に追い着きたいと思います。

ところでオレンジ色のペン。柑橘系の色とでも言うのですか、私もある時からオレンジ色のペンがしっくりくるようになりました。以前は私の趣味ではありませんでした。これは、考えてみれば実に不思議なことです。

私は昔から紫系の色が好きで、それは今も変わりません。その昔私はMacユーザーでした。覚えている人も多いでしょうが、五色のiMacというのがありまして、一体型のブラウン管パソコンがあった時代です。それなりの人気を博しまして、私も買いました。五色あるうちのどれと言うのですが、池袋の某ビックカメラで、店員さんに「紫」と言ったところ「え、紫ですか」と一瞬妙な反応があり、続いてちょっとだけクスッと笑ったような気がするのです。

紫色が好きな人はちょっと精神状態に問題があるとかないとかの話をどこかで聞いたことあります。店員さん、もしかしてそんな話を知っていたのでしょうか。届いた品物は必ずしも--当たり--の感じではなかった(モニターのやや周辺ピンボケ)のですが、それなりに使いました。それでSFファンタジー系のHP を運用しました。ネットデビューはその前の冴えないデスクトップパソコンで終えていたのですが、曲がりなりにもまともな運用になったのはiMacからでした。まだ電話回線でした。

五色というのは、イチゴとライムとボンダイとブルーとタンジェリン。普通に橙色(だいだい色)と言われているのがタンジェリンでして、実はこれが最も不人気だったそうです。私も当時はこれを買う人は少ないだろうなと思っていました。因みにMacが流行らせた感のあるボンダイというのはオーストラリアのビーチの名前だそうです。ブルーとグリーンの間みたいな色ですね。

私はペンを買う時でもシルバーメタリック以外はブルーグリーンから紫色の間でした。それ以外では黒か黒に近い灰色です。他はありません。ずっと、つい数年前まではそうでした。しかしある時ふと、何故かタンジェリン系の色が好ましく思えたのです。理由は全然不明です。今ならきっと、タンジェリンのiMacを買うでしょう。

そうなってからは、例えば洗剤などもこの色の容器に入ったものを買っていますし、シャーペンなどもオレンジ系です。黄色から朱色までの中間の色です。以前まであまり振り向かなかった色に好みが移る理由はまるではっきりしませんが不思議なことだと思います。もっとも、部屋をオレンジ色にしようとは思いませんけれど。

思い出すのですが、子供の頃は妙に黄色い鉛筆が好きでしたね。消しゴム付きの黄色い鉛筆を大事に使っていました。地球鉛筆だったと思います。大人になってからはどうでも良くなってしまいましたけど、そういうのと関係があるのかな。

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