環 月子

環 月子です。アイコンをニコちゃんマークから改めヘビ的なものにしました。 ニーチェの「…

環 月子

環 月子です。アイコンをニコちゃんマークから改めヘビ的なものにしました。 ニーチェの「脱皮出来ないヘビは滅びる」の言葉を借りて、蛇になりました。脱皮できるように頑張ります!

最近の記事

今日の俳句、その前

昨日のことだが家を出ると一瞬、雨が降っているのか分からなかった。 しばらく歩いていたら降り出してきた。 傘開く いつかの桜 ひらと落ち 気付かずに、傘についていた桜の花びらがひらりと落ちていった。 今日は今日で、晴天である。 藤棚の 下よりみえし 青の空 それと 宝石を 抱きて咲く ハナミズキ

    • 今日の和歌

      日もとっぷり暮れて、やっぱ暑かったなあ、と今日を振り返る。 普段動き出す時間帯が時間帯なだけに、季節感がどうもわからない。 暑い真昼間に、思い付きで外を歩いていた。昨日の雨が慈雨となったのか、緑が眩しく うの月に さつき飛び込み 雲さえも こんもりころんと 空に浮かぶ 一足早い初夏の空に出会った。

      • 俳句

        三年目  ハナミズキの葉 青々と 家に迎えた二代目のハナミズキは、慣れない環境でなかなか葉をつけられず 葉が付いたな、と思ったら病気になってしまった。 今年は、そこそこ葉がついて元気そう。 まだまだ、花は咲きそうにないがけど無事に春を迎えられてよかった。

        • 都々逸もがんばってます

          春は雪解け 心も解けて 人は華やぎ 銭ゆるむ

        今日の俳句、その前

        マガジン

        • 和歌集
          2本
        • 都々逸
          2本
        • のんびり俳句
          2本

        記事

          俳句 春

          今朝のバス 桜の道を  通ったろ 雨傘に 桜蒔かれて  登校す

          和歌 春に寄す

          桜花 散りゆく姿 寂しくも うつむく者に 花は優しく 春に立つ 雛の心は か細いが いずれ気高く 天空を舞う

          和歌 春に寄す

          忘れたというより、掘り出した 俳句編

          手帳やスマホを整理していたら、出てきました・・・。 ホームにて セミを一匹 見つけたり                  (2020.8.19) 元旦の計 待たずに 予定埋め               (2022.12.30) 日翳り 風強く 雲立つ 冬               (2023.1.30) 朝日浴び 堰立つ鷺や 涼やかに                (2023.7.23) ひゅうっと ツバメ舞たる 坂畑                 (2023

          忘れたというより、掘り出した 俳句編

          うたのたね その2

          古今和歌集を読み、ちょうど春の句に差し掛かりいくつか紹介しようと思ったら、文字数がきわどくなったので第二弾になりました。 第一段では、散りゆく桜を読んだ句。そして今回は桜ならではの句を紹介します。 ”ふるさとと なりにしならの 都にも 色は変わらず 花は咲きけり”                            平城天皇 奈良の都から平城京へ遷都が行われました。が、さすが天皇、一度都を奈良に戻そうと企てたそうです。京都の桜もキレイでしょうが、奈良も負けず劣らず見事

          うたのたね その2

          うたのたね

          桜が咲くまでは、まだかまだかとヤキモキして 桜が満開になったと思いきや、雨風でアッという間に散ってしまう。 お願いだから、もう少し咲いていて・・・という気分に 平安時代、貴族たちもそんな思いだったようです。というのも、今 古今和歌集を読んでいてちょうど春の句に差し掛かったところなんです。 その中でいくつか紹介できればと思います。 ”花散らす 風のやどりは 誰か知る 我にをしへよ 行てうらみむ”                             素性法師 花を

          うたのたね

          自由句

          俳句にもなれず、短歌にも都々逸にもなれない。 そんな歌たちの居場所です。  重き雲 春の陽気が上で リハーサル中 (2022.02.08)  暗闇に手を 伸ばし時計 見る   私 今日は休み  (2022.02.10) 真夜中に 珍客出たり 雨蛙 (2022.04.30) どこから来たのか分かりませんが、無事捕獲してご退出頂きました。 旅人を 誘う秋の 晴れ間かな (2022.09.26) 飛び石に ひょっい、と乗る アオガエル (2022.10.11)

          広重ぶるう

          同心という仕事の傍ら、好きな浮世絵を描き続ける広重とそれを支える妻。 浮世絵に打ち込みたいが、それでは家計が立ちゆかなくなる上 描きたい絵が見つからない葛藤・・・。 上を向けば、 歌川の大看板の国貞。描くことに情熱を注ぐ葛飾北斎のダブルビッグがいる現実。 浮世絵という世界であるものの、何かに打ち込んでいる人たちには ぜひ見て欲しい。

          広重ぶるう

          吾輩は、猫である。

          もちろん名前はある。だが、ここでは省略しよう。 出生について言えば、母の野良猫だったそうだ。人間に保護された時には、吾輩と兄妹がお腹にいた様でみんなまとめて”保護ねこ”になった。 その後、皆バラバラの家庭で”家ねこ”となり吾輩の行先は糸見家である。 この家に来てから、もう10年以上になる。ここでは誕生日というものがあり、お祝いになるのだが今日は違った。 動物病院に連れて行かれ、先程帰宅。ご褒美は・・・ 「にゃー(なんだ、こりゃ)」 「食べる?」 「ふっ(いらん)」

          吾輩は、猫である。

          都々逸

          パソコン開き クリーンアップ 合間に  歌を したためる テクノロジーと 聞こえは良いが   人が腑抜けに ならぬかな SNSは 広がるままに 狭くなりゆく  人の仲 あふるる音 書き留め続け とうとう埋まる  メモ用紙 以上、昨年11月27日 記す

          和歌

          はじめに、一年がかりの試験勉強が終わり今日久々にnoteを更新です。 以下の句は昨年11月27日に書いたものです では・・・ 草木花 暦のごとく 変わりゆく   桃源郷 と言えるのかな 和歌俳句 歌い継がれて 年の瀬か  人は変わらぬ いつの世さえも 偲ばれる わずかな思い あてにして   夢は夢とし うつつを生きる

          都々逸

          駅のホームで 缶コーヒーを 飲んで吐く息 深々と  

          Atlantis Odyssey

          本当は消したくなかった。 でも、これを消さないと私は先に進めない・・・。 今まで多くのスマホゲームをやっていた。でも、長続きしたものは少ない。 それが「Atlantis Odyssey」に出会って、変わった。 フィールドを開拓していき、物資を得たり、キャンプに畑や造成施設、家畜小屋をつくったりできる。そこで、物資を作るのも可能。 一番性に合っているし、たのしい。 ただ、のめり込んでしまうのが難点。 何かに似ているな、と思った。 集めて・育てて・作って・フィール

          Atlantis Odyssey