東京の仕事を辞めて地元長野に帰ってきた①
長野にはもう二度と戻らないかもしれないと思って上京した18歳の私へ。
30歳目前で戻ってきたよーーー!!!
この選択が良かったのかどうかは分からないし、この先うまく行くかどうかも分からない。
でもまあ、どうにかなるでしょ〜って感じで今までどうにかなってきたから、たぶん大丈夫…だと思う。笑
さようなら東京。4年半弱勤めた東京の会社の最終出勤を3月6日に終え、3月末までの有給消化に入った。
やりたいこと、やらなきゃいけないこと、たくさんある!この有給消化中に詰め込みたい。
【3月7日(木)】
思い出すだけでホロリ。もうあの調剤室に立ち入ることもできない、部外者になっちゃったんだ…
とか悲しみに打ちひしがれている場合ではない。今日は埼玉から長野への引っ越しの日である。(でも悲しい)
15時の退去立会の時間までにリサイクル業者の対応と、父母が持ってくる段ボールに荷物を詰めて軽トラに荷物を乗せる作業を終わらせなければならぬ!
まずは11時半。リサイクル業者へ冷蔵庫、ベッド、テレビボード、姿見などなど大きめの不用品を引き渡す。もう10年以上使っているものばかりなので全て値段がつかず無料引き取り。むしろ冷蔵庫のリサイクル料金4730円が追加でかかってしまい、搬送費用15000円と計2万近いお支払いに。
でもメルカリで大型家具・家電を出すのはなかなか厳しいし売れなかったら持ち帰らないといけないし、ジモティーは知らない人に家まで引き取ってもらいにくるのもなんか怖いし…ってことで課金して手放すしかなかった。
洗濯機は実家で使うのと、ガスコンロとオーブンレンジとペンダントライトはメルカリで売れたので(嬉しい!)、一旦実家に持って帰ってから発送。
12時過ぎに父母到着。
こっちのスーパーってダンボール置いてなくないか?ヤオコーでは見たことない。
2階のアパートへダンボールを持ち込み、まとめておいた荷物をせっせと詰める。リサイクル業者にあんだけでっかいものを持ってってもらってものがかなり減ったし大丈夫!…と思っていたが、詰め出すと分かる。
なんか荷物多い。明らかに一人暮らしの量じゃない…
ちょっと待って。一旦飯食おう。
そのあとブルーシートを買いに歩いてコメリへ。
コメリってこんなところにあったんだ!あ、ここの丸亀うどん結局1回しか食べなかったなぁ…向こうにステーキガストもある!えっ?がってん寿司!??
てな様子で3年近く住んでいたのに周りの環境を知ってるようで全然知らなかったことが最後の最後に分かった。
20個近くあったダンボールがあっという間になくなり、しまいにはコストコのビニールバッグや洗濯機の中に服をしまって運ぶなど、隙間隙間に荷物を詰めまくって無事に運び出し完了。
退去立会は15時予定だったけど、なんでか不動産業者が前倒しで突然やってきたのでいきなり始まった。そして10分くらいで終わった。
これにて11年間の一人暮らしが終わる。
お疲れ様でした。引っ越しは楽しいけれどやっぱり疲れる。疲れた。
途中、登利平が食べたくなったから買ったよってことで、家には鳥めしが用意されていた。
父は「俺も3食登利平でもいい」と言いながら鳥めしを食べていた。分かる。
母は「1日が濃すぎて1泊したような気分」と言いながら鳥めしを食べていた。めっちゃ分かる。
新たな職場での勤めが始まるまでは、こんな感じでゆるい日々を過ごします。
つづく
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