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富山 秘境温泉巡り トロッコ列車編

久しぶりに湯友さん達と富山へ温泉巡りの旅に行ってきた。初日は船でしか行けない温泉旅館「大牧温泉」に宿泊。2日目のトロッコ列車で湯巡りの記録です。1日目はこちら

2日目朝
朝風呂をキメに大浴場へ。中浴場は仲居さんが循環してると言ったので結局入りませんでした。

深い浴槽と浅い浴槽がある
湯口
小さな浴槽もあり(お子様用かな?)

泉質は露天風呂と一緒で、掛け流しなのですが、残念ながら塩素消毒ありでした。匂いは全然気にならなかったのですが、湯底に小学校のプールによくあった塩素のタブレットが落ちてた。笑

総合的には露天風呂が最高ですね。シャワーカランはないので大浴場から露天風呂がベストコースでしょう。

なので、仕上げに朝の露天風呂へ。めちゃくちゃ気持ちよかった。話を聞くと男性露天風呂より断然女性露天風呂の方が良さそうだ。女尊男卑。

朝の露天風呂からの景色
露天風呂から部屋に戻る通路から

さて朝ごはんです。

昨日と同じ食事処で。窓際の席で景色がよいです。

朝食
左下は富山名物昆布巻きかまぼこ

焼き物は富山なのでブリ。かまぼこはお約束の昆布巻き。

サラダは地元のゆずを使ったドレッシングで
デザートは富山産の米粉で作った蒸しパン

さて、朝一番の船で帰ります。船でしか行けないという特別感と景色を見ながら静かに過ごしたい方におすすめの温泉旅館でした。

船着場で船を待つ

仲居さん達が手を振って見送ってくれました。
紅葉の時が一番きれいかもしれません。チケットが紅葉の写真でした。

車で宇奈月温泉に向かいます。北陸道経由で1時間ちょっと。途中、コンビニでおにぎりなどのお昼ごはんを購入します。

そしてトロッコ列車に乗って湯巡り開始!

黒部峡谷鉄道 宇奈月駅
改札の向こう側
ホーム 駅の広告看板がレトロ
トロッコ列車

普通車に乗り込みます。

普通車

普通車は囲いのない車両、リラックス車は背もたれ付きの椅子がある普通の電車のような車両。
もちろん解放的な普通車で。トロッコ列車はガタガタと音を立てながら走ります。トンネルに入ると涼しくて、まるで天然のクーラー。

うなづき湖と湖面橋
新山彦橋
仏石

富山県出身の室井滋さんの軽快なガイドを聞きながら進みます。シャッターチャンスを教えてくれるので黒部峡谷の雄大な自然をバッチリ撮影できます。

次の駅、黒薙駅に到着。降ります。

線路を渡って本日一湯目、黒薙温泉に向かう。20分ほど山道を歩く。

アップダウンのある山道。地味にキツいし暑い。

ニホントカゲ

途中、しっぽのきれいなニホントカゲちゃんを発見。カエル、トカゲ、ヤモリとか大好きなのでうれしくてパチリ。

見えてきた

富山 黒薙温泉

最後に急な石段を降りて到着。帰りがコワい。笑
黒薙温泉は宇奈月温泉の湯元。混浴露天風呂と内湯、女性専用露天風呂と3つのお風呂がある。まずは混浴露天風呂へ!

混浴露天風呂

雄大な黒部峡谷の中に現れる。迫力満点です。単純泉で源泉は98.3度の高温ですが、加水されていてぬる湯でした。汗を流した後の温泉最高。男女別脱衣所があり、湯浴み着、水着OKです。

湯口
高温な源泉からは湯気が吹き出してる

次は内湯と女性専用露天風呂へ。トロッコ列車の時間があってゆっくりできない。

内湯
湯口

内湯は新しいですね。熱めです。女性専用露天風呂行きましょう。

女性専用露天風呂
絶景
湯口

峡谷を見ながら湯浴みできます。絶景でした!大牧温泉に続いて女尊男卑。

急いで駅に戻ります。間に合いました。またトロッコ列車に乗って次の温泉へ。
景色を見ながら車中でおにぎりを食べる。遠足気分。

出し平ダム

次の駅、鐘釣駅に到着。こちらで野湯体験。

河原露天風呂へ向かう

万年雪は昨今の地球温暖化からかちょっとだけな上、土でまっ茶色。撮影価値なしと判断し、スルー。

宿あり
売店あり
河原露天風呂

川が見えてきました。この河原に温泉が湧いています。

石段140段を降りて河原へ。あちこちに温泉が湧いています。川の水と混ぜて適温に。一人用の簡易脱衣所(試着室みたい)があります。湯浴み着に着替え、スニーカーからクロックスに履き替えていざ!

温泉

まずは川辺のたまり湯へドボン。その後は洞窟風呂へ。

洞窟風呂。温泉なんですよ!
気持ちいー!

洞窟風呂は野湯感MAXで素晴らしかったです。適温なんでずっと入っていたかった。

さて、またトロッコ列車に乗って移動です。宿泊は宇奈月温泉ではなく、終点の駅。

終点、欅平駅に到着。ここから約1時間ほど歩くと今日のお宿に到着です。

絶景を見ながら歩く
人喰い岩
すごい迫力

なだらかな登りが延々と続いて地味に疲れます。

宿が見えてきた。もう少し

富山 祖母谷温泉

今日の宿は山小屋。祖母谷と書いて「ばばだに」と読みます。

部屋は3畳。どの部屋も3畳です。山小屋なので布団以外何もなし。でも感動したのがコンセントがあったこと!国交省の工事用電源が使えるからなんだそう。
さて、荷物を部屋に置いて、源泉野湯に入りに行きます。

宿から歩いて5分くらいの場所に源泉があります。高温の源泉が湧いています。

源泉池
熱そう

温泉師匠が先に川に入り適温の場所を探す。

源泉が流れ込む
ほぼ川。笑

湯浴み着を着て入りました。あちちの場所もあるので注意。
温泉師匠の案内がなければ、こんな体験は出来なかったです。感謝。

宿に戻ってゆっくりひとっぷろ。つづきは山小屋編で!

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