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夢がひとつ叶った日

これは、年始に書いた「今年のやりたいことリスト100」にも含めていた。
「今年」であることが重要だった。
「2023年」でなければ。

私とドリカム

私は小学生の頃からドリカムが好き。
ファン歴、32年。

小学5年生でドリカムの音楽に出会ってから、
これまで何度もドリカムの曲に元気づけられ、癒され、助けられてきた。

ファンクラブには入っていないので、
そこまで熱狂的なファンではないのかもしれない。

でもドリカムの曲はもちろん、ドリカム2人の人柄も大好きだ。

今年は4年に一度開催される「ドリカムワンダーランド」の年。
※以下、「DWL」と記す。

メインテーマ“史上最強の”移動遊園地”の通り、
ど派手なステージセットと演出、大勢のダンサー、
通常のライブに比べてバンドメンバーも増えて見事豪華な舞台になる。

過去、5回ドリカムのライブを観に行っているが、
DWLはたったの1回だけ。

6回目の参戦となる今回のDWLに、
私はどうしても、娘ちゃんを連れていきたかった。

念願の娘ちゃん同伴

歌、ダンス、とにかく音楽が大好きな娘ちゃん。
赤ちゃんの頃から音楽にはとても興味を示し、音を聴けば自然に体を動かすタイプの子だった。

いつか本物の空間で音楽を魅せてあげたいと思っていた。

ならば、私が大好きなドリカム、
しかもDWLが良い!と思った。

4年に1度しか開催されない。
チャンスは何度も来ない!と思い、数か月前にチケット申し込み。

「当たってくれ~~」と毎日念を送りまくったが、敢え無く私は外れてしまった。
しかし!
協力してチケットを狙っていた私の友人が、チケットを当ててくれた!

この友人は、過去2回、一緒にドリカムライブに参戦している、中学校からの友人だ。

今回、その友人と娘ちゃん、そして私たち親子の4人で行くこととなった。

12年前のDWLに参戦した際、まさか12年後にお互いの娘を連れて4人で行ける日がくるとは……

そんなことも重なり、本当に感慨深かった。

しっかり準備して挑んだ当日

夜な夜なドリカムの過去のライブ映像を見て、予習をしていた娘ちゃん。

ネットでセトリも調べて何度も聴いて、
娘ちゃんだけでなく、息子くんも自然とドリカムの曲をたくさん覚えていた。

当日は夜公演だったので、昼寝をしっかりして体力を温存してから、
いざ出発!

東京ドームに集まった大勢のドリカムファンの中に紛れ込んで、
高揚し始める4人。
グッズも無事に受け取り、さっそくマフラータオルを首に巻いて、
準備万端!

♪♪♪

美和ちゃん、マサさん。
本当に素晴らしかった。。。

あんなに走りまくって、あんなに踊りまくって、
完璧に歌い上げて、愛与えまくって。
58歳、64歳だなんて信じられないくらいのパワー。

隣に娘ちゃんがいることでも胸いっぱいになり、
ライブの最中、私は泣いた。

一流のアーティストのパフォーマンスを生で観て、聴いて、その空気を体感して、娘ちゃんは何を思っただろう。

本気で楽しむ大人たちの姿を間近でたくさん見て、娘ちゃんは何を感じていただろう。

一生忘れない。そしてまたきっと参戦する。

宝物になったライトスティック

翌朝、
「とっても楽しかったー!!」
と、夫に報告していた娘ちゃん。

それから数日間は余韻に浸っていたわたしたちだ。

ライブ数日後、テレビのインタビューで
「ドリカムの50周年。(現在34周年)
その時までは頑張ろうと、吉田と話している」
とマサさんがこたえていた。

ゴールが設定されているような話に少し寂しくもなったが、またDWLに参戦できる日は来る。
次回も娘ちゃんと、そして家族と、友人と参戦したい。


念願の娘ちゃん同伴、DWL2023 in 東京ドーム。

2023年9月2日、私の夢が叶った日。

この日の感動と娘ちゃんとの時間を、私は一生忘れない!

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