2023に生活のプロになってきたという話を書いたけれど
実はもうひとつ私の中で大きく変わったことがあった。
それは夫婦関係。

ちょっとここで書くには恥ずかしすぎることもあるし
性格悪いと思われることも多々あると思うけど
どうか嫌いにならずに読んでくださいw
（切実な願い🙏）

私たち夫婦は「仲良いよね〜」と言われることも多い。
たしかに仲は悪くはないけど
私の中では娘を出産してから実はずっとモヤモヤしてることがあった、、

それは
旦那に対して心の底から「ありがとう」が
言えなくなっている自分がいるということ。

例えば
・娘を1日見てくれたとき
・オムツ交換してくれたとき
・お皿洗いしてくれたとき

そんなんめっちゃありがとうやねんけど
なんとなく礼儀としてただ言っておかなければ
という状態でありがとうを言う自分がいた。

そんな自分にも嫌気がさしてしまって
なんでそんな状態になってしまったんや自分？？と
自分自身に問いを投げかけた時
『私の方がやってるし。』
っていう心の奥底から湧いてきたいやーな感情があった。

簡単に言うと、
娘が産まれてからの４年間で積み重なった
『家事育児をやっている度』が
私の方は棒グラフのようにびよーーーんと伸びていて

その頂点から旦那のやっている度の棒グラフを見下ろしている状態なので
旦那が何をやってくれても
『まだまだこの頂点には到達していない。』
というそんな気持ちが心の奥底にあった。

それが原因で、
旦那に対して本当のありがとうがきちんと言えていなかった。

私たち夫婦は日常の喧嘩はほとんどないものの
年に1回くらいガチの大喧嘩をする。

その年に1回が、こんな気持ちを抱えながらの2023下半期に発生した。

喧嘩の発端は確か
熱出して寝込んでいる私に旦那が心無い一言を放ったことが発端だった
「自分はこんなに毎日家事に育児に頑張ってるのに
たった一度体調崩しただけでそんな風に言われるなんて！！」
と高熱で何も言い返せないなか悔しくて悔しくて
お布団の中でしくしく涙を流した。

で、熱も下がってきた頃、何かもう忘れたけど
しょーもないことが発端になって
その年１の大喧嘩勃発w

その時、私の中に家事育児に対する棒グラフがあることと、
それに対して自分がどう思っているかを正直に伝えた。

そしたら旦那から出た言葉が
「俺だって仕事でこういう時にこんな言葉もかけてくれないんやとか
正直思ったことはいっぱいある。（それは引きずってはないけど）」
ということやった。

私は家事や育児のことを話してるのに
旦那は急に仕事の話をぶちこんできて
一瞬、「何全然違う話してるねん！」と言いかけたけれど
ふと、家事育児が中心になってるのは私だけで
旦那にとっても大事なことがあった。
ということに気づいた。

私ががんばってやっていること＝家事育児
で勝手にそれを自分の中心において、
わーわー言っている私。
旦那は旦那で、彼ががんばっていることや大切にしていることは
他にもあって、それに対して私が期待通りできていないなんて
1ミリも考えてなかった。
さらに言えば、旦那の中では私が期待通りの声掛けや動きをしてなくても
別に私のように棒グラフと化して積み重なってすらいなかった。

私ちっちゃw

そもそも、
旦那が何をしたところであの棒グラフは均等になったんやろうか？？
冷静になってふと思った。
はぁ。なんてしょうもない考え方。
そんなしょうもない考え方はとっとと捨ててしまおう。

頭の回転が遅い私は
ここまで整理ができたのは次の日で、
旦那には自分で整理したことをつらつらと聞いてもらいながらきちんと謝った。

そして自分の中で積もり積もったそのお荷物を
スーーーーーっと下ろせたとき、
めちゃくちゃスッキリできて
なんだか旦那への愛情もすっかり戻ってきた。
（旦那よほんまにごめんなさい）

当たり前のことやけど
夫婦関係って
『おたがい様』
でできてる。

そんなことを忘れてしまっていたような気がして、
私にしてはめずらしく←
しばらく反省したw

それからは
旦那がしてくれたことにはちゃんと
心からの「ありがとう」が言えている。

もちろんもっとこうやってああやってって思うことはでてきたりする時もあるけど、
きっとそれは旦那も一緒やしなって思えるようにもなったしw
（うちの旦那はついに私を長女＝子供の1人やと思うことにしたらしい。）

やっぱり夫婦と言えど
自分の立場からしか物事は見えないから
自分の大切なことと、
旦那の大切なことと、
これからもちゃんと会話して
お互い”歩み寄り”というものをしていくことで
どんどんいい夫婦＝チームになっていくんやろうなぁと思う。

もしこれを読んで、
同じようになっがーい棒グラフ抱えているママがいれば
とっととそんなもの捨ててしまった方がいいよwと
全力で言いたくて
赤裸々にこの記事を書きました。
どうかみんな私のこと嫌いになってませんよーに🙏（まだ祈る）

読んでくれてありがとうございました。