息子に甘えがちな私。そんな息子の成長している面とは!?

おはようございます、Yumiです♬
いかがお過ごしですか?

昨夜は夕食時、息子と二人だったので、ゆっくり話をしました。
普段、息子は、お父さんやお姉ちゃんの前では発言を控えています。でも、昨日は私と二人だったので、お互いの心の内にあったものを話せました。

その一つに、
「お母さん、正直に言っていい?」と前置きして私の承諾を得た後
「僕のストレスの原因、お母さんかもしれないや。」がありました。

「え?」と内心疑いたい気持ちがありながらも、同時に、少しグサッとなって。その時の会話の流れが楽しい話題ではなかったので、『有り得る…。』と思いました。

私が息子にどう切り替えしたのか、言葉を覚えていません💦
でも、どんなところにストレスを感じるのか、そういったことを聞いたのだと思います。息子は、「例えば、さっき、お母さん僕に謝ったけど、ごめん、ごめん、って感じだったでしょ?」

はい、確かにそうでした。
ご飯のおかずを温めながらの会話で、私は息子に背中を向けたままでした。

「あ、そうだったね。反省してるって感じじゃなかったか!」と答えると、

「ってゆうか。。。目を見て言って欲しかったな。なんか、はいはい、って受け流されたような感じがした。あと、さっきため息ついたでしょ。あれも、僕のやり方が駄目なんだって(否定された)感じがした。」

『あっちゃ〜。ほんと、そうだった…。私、息子に失礼な態度とってる。またやっちゃったな。』と思いました。

そうなのです。私は、心根が優しく、手先がまだ不器用で動きも鈍いように見える息子に対して、時々、運動神経悪いなぁと思ったりしています。それが、時々、態度に出るのです。目を見て答えなかったのは、単に失礼でした。でも、これ、どうしてそういう態度をとったのでしょうか。

話が逸れますが、私自身が不器用なところがあり、4つ年上の姉から「どん臭い」とよく言われていました。どん臭いと言われて嫌だったのか、たしかに自分はどん臭い、と普通に受け入れていたのか、過去の自分の心情は覚えていません。でも、言われて嬉しくはなかったです。それなのに、11歳の息子をどん臭いと心の中で批判していた私。口に出してはいなくても、ため息などから漏れる私の態度で、私は息子は傷付けていたかもしれません。

そういえば、朝も…。

いや、朝の場合は、物を探すときの体の動かし方を工夫する方が良いと思ったので、ピシっと言おうってある程度意図して私は発言した…。

…のはずですが、いやいや、こうして今振り返ると、必要な物を一人では探せない、息子を”出来ない”人という目で上から見ていた私がいました。

人に対して、励ましを与えられる人間でありたい、と私は願っています。
まずはあるがままの自分を愛しましょう、と、提唱し、幸せ感度を上げて、人々が心の底から笑い合える世界を創りたい、と願っているはずなのに、
大事な、一番身近に居る目の前の息子に対して、励ましを与えるどころかストレスを与えているなんて。

息子は優しい。でも、ちょっと自分に自信が無い、そんな今の息子。
そんな息子にしっかり自己愛を育んであげたいと頭では思いながら、私が彼にとっていた態度は、リスペクトが欠けており、ベストではなかったと思います。彼の優しさに甘えてしまう私。反省。

息子は、11歳でありながら、私を傷付けないように言い方を気にしながら自分の気持ちを表現していました。何だか、凄く良いものが彼の中に育っているようです。

☆ ☆ ☆

二人の姉がいる息子。父親も私も癖があるし、姉たちも中々強い性格。なので、それが自信の無さに繋がっている面もあると思うのですが、一方で、優しい人に囲まれて育つとありがちな、思ったことをストレートに人に言う子どもっぽい傾向が薄れ、言われる側の気持ちに配慮しながら発言している。

「お母さんが僕のストレスの原因、かも。」と言われたときは、グサッと来ましたが、『言っていいかな?お母さんの反応次第では、違う言い方でフォローしなくちゃ』とばかりに、私の全身を見て感じながら息子は話を進めていました。

そりゃあストレスになりますね、こんなに気を使ってくれて…。

始め、私、変わらないといけないな、って思いながらこちらの文章を書いていました。私のありのままの態度、それは私の幼少期から抱えている傷からの態度だったのかもしれなくて、それが、息子のストレスになっているのだから、態度を改めなくては、って決心していました。

でも、書くうちに、私たち家族の、問題に見えるそれぞれの性格が、息子をある意味鍛えている面もある、ということに気が付きました。そして、そんな息子に対して自然と尊敬の念が生じています。

変わらなくちゃ、と思う必要は、多分もう無いでしょう。だって、息子の良さ、成長、に私は気が付いたのですから。

息子の体の動かし方は、急には機敏にならないと思いますし、不器用だなぁと思う場面はこれからもあるかもしれませんが、そんな息子だから育まれているものがあるのでしょう。そのことに気付けた私の彼への態度は、これまでとは違うものになるのは自然の成り行きとなりそうです。

そして、料理中でも人と話をする時は、なるべく振り返って目を見るようにする方が良さそう。もしくは、今は火を使っていてこちらが大事であることを口で表現できたら良いのかな。

家族とコミュニケーションの練習ができて、ありがたいです。

今日も素敵な一日を💖

読んでくださり、ありがとうございました🙏


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