魚座新月の涙

こんなカタチで浄化されるなんて
宇宙の愛は偉大。

そして、今
私は幸だと感じていることを
先に記しておきます。

一人暮らしの弟と昨日から連絡がつかない。
普段頻繁には連絡を取らないけど
一日経って、既読にもならないのは初めてのことで、不安がよぎる。
半泣きで車を走らせた。

結果は、生きてた。
体調不良と睡眠不足が重なり寝ていた。
抱きついて、わんわん泣いた。

10代の頃から持病があること
一昨年に母が他界し肉親は弟だけなこと
が、背景にあるのだが

この出来事を引き金に
気付いてもなかった引き出しを開くことになった。

父は二十歳を過ぎた頃には出て行った。
お別れもしないまま、今も連絡出来ていない。
母とも数年前に上手くいかなくなり、倒れた時には意識不明で、ありがとうとごめんねすら伝えられないまま、旅立った。

弟は子供の頃から持病があり
高校生位から少しずつ、外の世界を閉ざすようになった。
閉ざさざる終えなくなったが、しっくりくるかもしれない。

子供の頃、バブルの崩壊と共に
家計が苦しくなり、両親の喧嘩が絶えなくなった。
幼い頃から父と母の仲を、祖父母に父の顔が立つように、父と母に弟が挟まれないように、、、
無意識的にそんな役割を頼まれたわけでもなく、
担っていた。
大切な人たちがただ、笑って仲良く心繋がっていてほしかったから。

でも、思春期に入った頃に我慢していた何かがプツリと切れてしまい、彼氏やバイト等、私を好きだ、必要だと言ってくれる場所にどっぷり浸るようになった。

そうやって
大切な人が笑ってない、苦しんでるかもしれない景色を見なくていいようにした。

父と私
母と私
弟と私
ひとりとひとりならツナガッテルとどこか奥底では感じられたのに
みんなになった途端に大きな壁で遮断されてしまうような苦しさや冷たさがあった。
それが、悲しくて、寂しくて、、、

感じとって、真正面からぶつかってを繰り返したけれど、父は去り、母は他界、祖父母とも疎遠に。
肉親は、弟と2人になった。

私には、主人と子供2人がいる。
だが、小さなありのままの私を、よく知り受け入れてくれている人は、この世にきっと弟だけになった。

誰しもいつかお別れはくる。
それは自然の摂理だけど
こうも、心がツナガラナイままなのか。

いつからか明確に

人と繋がりたい、愛したい、愛されたい

という想いと

人と繋がるのがこわい、愛するのがこわい、愛されるのがこわい

という相反する想いが

同居するようになった。

だって

本気で愛しても、どうせいなくなっちゃうでしょ

生死の話ではなく
心のツナガリの話

数年前に主人から離婚を告げられ
なんとか別れずに今に至るが
唯一全てをさらけ出して甘えることができた大切な人からのお別れ通告は、主人に出逢い心の底から安心できた私にとって

本気で愛しても
本気でツナガリタイと一生懸命になっても
どうせいなくなっちゃうでしょ

を、再宣告されたようだった

そこから
大切な人を失う恐怖のあまり
ツナガルコトを心から願えなくなった。


信じきって
愛しきって
その先に
大切な人が目の前からいなくなったら

もう
誰も愛せなくなるんじゃないか
誰も信じれなくなるんじゃないか

誰ともツナガレナクナルんじゃないか

わかってるよ
ものすごく愛されてきたことも
ものすごくツナガッテタことも

それでも
この地球ではカタチあるもので
感じたかったの
見せてほしかったの

この上なく
よろこびと愛に満ちるから

そして
知ってたよ


どうせいなくなっちゃうでしょ

私が信じてることが
現実になってることも

だから今日、
たくさん泣いて泣いて泣いて
抱きしめて
浄化して
手放して

手放したら
わたしとyouはツナガッテルことに
気付くから

安心して
愛して

youを
わたしを

今日もしあわせだねって
ただ、笑い合いたかったんだよ

愛してくれて、ありがとう

愛しています♡

全てはツナガッテル
それは、ひとつだから。

父と母が笑っていますように
弟が元気でありますように
主人が愛で満たされていますように
生きとし生けるものが豊かでありますように

こわさを受け入れて
愛に生きる

宇宙の導きに
子供のわたしが抱きしめられ
愛がゆえにこわい世界と
愛に満ちる世界が融合されていく

波内際の
あいまいな境界線を感じながら

yula
















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