書いておくって、やっぱりいいかも。

ここ最近、なかなか風邪が治りきらないので、ゴルフの練習もそこそこに家で過ごすことが多くなっている(今年は本当に、咳ばかりしている気がする)。そんな中では、興味のある勉強会とか先日参加したBarのように、オンラインで人が集まる会にちょこっと顔を出すのが楽しみになるのだけど、登壇者が面白い人だったり魅力的な人だと、その場ではなかなか話す機会がなくても、後で御礼のメッセージをお送りして、どこかで改めてお話しする機会をいただくべくついナンパしてしまう。

会社員時代に“越境”をいろいろ始めた頃から、リアルな会に参加した時にも私は似たようなことをずっとやっていた。リアルな会の場合は、その場でもいろいろな人と話したりSNSでつながったりするのだけど、「次につながる人(また近々会える人)を1人はつくる」を何となく心がけていた。そこからの流れで、オンラインの会に参加しても、ピンと来た方には、そんな風に事後コミュニケーションをしている。

昨日は、「研修講師の始め方」という、(昨年何故か私も登壇をした)イベントに出られていた方が、とてもパワフルで、自分のビジネスを広げていく上での大事なヒントをたくさんいただいたので、その御礼を送ってFacebookでもつながらせてもらった。すると今日、その方から、私の過去の投稿をいろいろ読んで、すごく共通点がありそうだった!と熱いメッセージと別途お誘いをいただき、なんだかとても嬉しかった。

毎日note を書く、なんてやっている私だけど、しゃべることの方が全然ラクで、書くことが得意なわけではない。でも、書いておく、とか、何らかの形でその時々を残しておく、というのはやっぱりいいもんだなあと改めて実感している。

残しておくもの、という意味では、私は昔、歌(ジャズヴォーカル)を習っていたのだけど、LIVEに参加する時など、緊張してはいつも「ああ・・・なんで自分はこんな、その場で自分を表現しなければいけないものをやってしまっているのだろう。。」と、書物とか作品など、その場にいなくても表現ができている方々を羨ましく思っていたものだった。

残るものは、自分がいないところでも読んでもらえたり、見てもらえたりするのがいい。実際に、noteを始めてみて、実は一番うれしいのは、まったくつながりのない方が知らないうちにいいねをくださったりする時で、特にちょっと時間が経ってから反応があったりすると、毎度、「うわあ。読んでくださったんだ・・」と心がじんわりあったかくなる。

体調がいろいろあるように、ほぼ毎日書いていると、書きたいことが溢れてくる日もあれば、ぽやんとしていて、どこにフォーカスするかがなかなか定まらない日もある。でも、そんな時にひねり出した記事が案外読んでいただけることもあって、まだまだ何かを狙って書けるほどの能力がない私にとっては、とにかく自分の素を見つめて出すことくらいしかできないけど、ありがたさを噛み締めている。

記録から生まれる出会いや再会を、これからも大事に、楽しんでいきたい。




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