2022年11月 ~後悔しても大丈夫。そこからはじめればいい~

2022年11月は、私にとって、大きな意味を持つことがたくさんの月だった。2022年は振り返ると本当にあっという間だったけど、この11月は、11月1日のことがものすごく前に思えるくらい、最初と、真ん中と、後半とで、まったく違う色合いとなり、最初の頃に何を考えていたのかほとんど思い出せないくらい、私の中での変化と、発見があった。今日は、11月が始まったばかりの自分へ、報告の手紙を書く気分で記録しておこうと思う。

11月は、とにかく、地域での仕事づくりのための種まきをした月だった。愛媛の企業への提案にはじまり、地域で活動する人たちとの様々な交流、出会い、鳥取県智頭町への来訪などなど、自分が今後やっていきたいことのための動きを取ることができた。また、自分のドメインといえる仕事をだいぶ言語化できるようになった。これはまた別の機会に書こうと思う。

毎日投稿に挑戦していたnoteは11記事にとどまった。3日に1度のペースで書いたこととなる。noteを開始した当初言っていた、「週に1回」よりはそれでもはるかに書けているけど、10月から毎日書こうと決めた目標は全然達成できないこととなってしまった。一方で、心の動きや、刺激が多くなりすぎると、自分を客観視する時間を取るのが難しくなるのか、私は少し筆が止まってしまうこともよくわかった。物理的に時間があまり取れなかったこともあるけれど。

そして、一番大きな変化だったと言えるのは、「心の成長」を実感できたことだ。
おぼろげな記憶ながら、月初には、「私、この1年、何をやってきたんだろう」と自分が全く何も進んでいないような感覚に襲われて、気持ちが落ち込むことがあったように思う。そんな中、ある人に壁打ちをしてもらい、いろんな話をする中で「のじーさん、目に見えてなくても、めちゃめちゃ心の成長してるんだね」と言ってもらって、ものすごく救われた日があった。

11月、私は、仕事だけでなく、プライベートに関することでも「やり残したと思うことがあるのであれば、その地点に戻ってまたやればいい」と思い起こし、私なりに、そこに思い切り挑戦をした。
結果は思うようにならなかったりもしたけれど、少なくとも「このまま死んだら後悔する」という気持ちがなくなったことはかなり大きいことだった。そして、そのヴェールが1枚剥がれたことによって、「死ぬ前にはこれもやりたい」と思う別の欲がまた出てき始めている。

心の成長として何があったかというと、「もう、自信がないからといって断ることは二度としない」を、明確に決められたことだった。私はこれまで、ここがネックでチャンスを逸したことがおそらくたくさんあったように思う。それは、あとになってからわかることだったりするのだけど、ようやく、「頼まれたらとにかくやってみる」ことをすんなり受け入れられるようになった。これはおそらく、前述の挑戦の効果も大きかったように思う。

その上で何を気づいたかというと「後悔しないように」と誰もがよく言うし、そうやって生きたいとは思うけど「もしも後悔することがあっても、ちゃんとその経験にも価値があるし、糧にはできる」ということだった。気づいた時にやればいい。気づいた時から始めればいい。そこでやって、たとえ思うようにならなかったとしても、必ず取り組んだ意味は見いだせるし、長い目で見た時に、この通過点を最高に意味のあることにすることも、おそらくできるから。

そんな気づきを得て迎えた12月。様々が楽しみで仕方ない。








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