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初めて高尾山に登ってみた

退職までのお話からいきなり高尾山。。
色々な方にご紹介いただいて、アクセス件数を見て驚いています。
退職して半月以上たちますが、再びちょっとごたごたしているので(これも後日書くことになるだろうな)今日は脱線。

東京生まれ、東京育ちで40数年。
祖父母のお墓が高尾にあるので、お墓参りと合わせてケーブルカーで薬王院にお参りに行ったことはあるけれど、山頂まで行ったことはなかった。
去年の秋にいただいたお札をお返しに行かないといけないと思いつつ行けていなかったことと、ここ数日再び元勤務先の件で気持ちが腐りかけていたこと、朝お天気もとてもよかったので思い立って登ってみることにした。

右が1号路

1号路なら舗装されているから登山靴でなくても大丈夫だろうと言われ、いつも使うケーブルカー乗り場の手前から登り始めた。
が、登り坂が見えた途端、「え、これ登るの??」となった。(山ですもん、坂ですよね・・・)
意識して呼吸をしながら、機械のように一定のペースで足を出すことだけに集中して10分ほど歩くともう苦しくて辛くなってきた。
高尾山が楽だ、簡単に登れるなんて全然嘘じゃないか。。
休んでしまったら絶対進めない気がしてとにかく登った。
(ひたすらしんどい様子を書いても面白くないので省略)
35分でリフト降り場に到着。
この辺まで来るとしばらく平坦な道が続く。
家の人が見ている登山YouTubeでたまに「一瞬でも平坦な道になるとすごく楽です」というのを見ていたのだが、正直なところ歩くことには変わらないからそんなに変わらないのでは?と思っていたんだけど。
平坦な道がこんなに楽なんだと身をもって実感した。

そこから20分ほどで薬王院に到着。
お札を納め、御朱印をいただいて、15分ほどで山頂へ到着。
富士山は雲に隠れてしまっていたけれど、空が青く良い景色を見ることができた。

いい天気♪

久しぶりによく歩いたし、サポーターをしていなかったので膝が不安なため下山はケーブルカーを使うことにした。
早い時間だったせいか天狗焼き売り場が全然並んでいなかったので1個購入し、ケーブルカーでいただいた。
疲れていたし、焼き立てであつあつ&パリッとしていてとてもおいしかった。

ささくれが気になる

登ってみて、改めて体力の衰えを実感してしまった。
そして、高尾山は楽に登れると言われてはいるが、登山口から頂上まで400m高度差があるのでそれなりに辛かった。
登っている途中はもう二度と山になんて登るものかと思っていたけど、「あぁ、でも登山は終わりがあるもんな、終わりが見えなかった仕事よりは全然マシ・・・」と思ったら耐えられた(笑)
森林を満喫しきれなかったし、なんか悔しいので下山も含め来月もう一度リベンジしたいと思っている。
登山じゃなくても、これ以上足腰が弱らないようウォーキングとかするようにしよう。。


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