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今日は、漢字学の第一人者、白川静氏へのインタビュー記事の一部をご紹介します。

白川静氏は、勲二等瑞宝章を受章後の会見で、若い人に贈る言葉をこんな風に言われました。

学問には、「志あるを要す、恒あるを要す、識あるを要す」と。

これは中国の有名な曾国藩という人の家訓にある言葉だそうです。

「志あるを要す」は、自分はどっちに行こうとしているのかを決めるのが肝心だという事です。

「恒あるを要す」は、何でも持続しないといけないという意味だそうです。

同じことを常に繰り返してやることが、とても大事だと言います。

そして、「識あるを要す」というのは、価値判断ができなければいけないという事です。

愚にもつかんようなことを一所懸命覚えても何にもならず、知識は断片的では役に立たないと言う。

自分の過去の経験から、うまく紐付けして、それを体系的にまとめていく事がここでは必要だと教えてくれます。

大切だと思うことは、二、三回繰り返して、頭の中にしっかりと叩き込み、さっとその箇所が出てくるようにインプットする事が重要だと思います。

何事も継続が必要ですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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