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私達は、色々な場面で、知ったかぶりをして、相手の話に口をはさんでしまったり、教えようとしたりしてしまう。

それは、「相手より優位に立ちたい」とか「見栄をはる」「優秀だと思われたい」などの心理が深層にあるからだという。

わざと難しい言葉を使ったり、自分の知ってる知識を披露したり、相手の間違ったことを指摘したり、教えたりしていないでしょうか?

知ったかぶりの人は、まわりからは偉そうに見え、結局は嫌われてしまいます。

また、自分が無知だと思われたくないため、知らないことを素直に相手に聞くことが出来ないようです。

そして、知っているふりをして、つい適当なことを言ってしまう事にもなりかねません。

そんな時に、是非思い出してもらいたい言葉があります。

それは、「惻隠(そくいん)の情」という言葉です。

弱者へのいたわりやあわれみの心であり、失意に打ちひしがれている敗者への思いやりの心をいうのです。

日本古来の武道には、この惻隠の情がありました。

相手に勝った時も、思いやりを持って、弱者の心に寄り添う優しさがあったのです。

しかし、現代のスポーツの場面では、勝った時に、ガッツポーズをしたり、雄叫びを上げるなど、とても相手の心に寄り添うような気持ちが薄れていると感じます。

相手より優位に立った時に、どのように振る舞えるか…。

そして、相手に恥をかかせない為にどうしたら良いか、常に考えていく事が大切ではないでしょうか?

日本の古き良きものを残しつつ、常に自分の姿を謙虚に振り返る事をしていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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