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今日は、10歳の子供に向けて行った命の授業の講演の中で、日野原先生が語った言葉を紹介します。

「命はなぜ目に見えないか。それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。どうか一度しかない自分の時間、命をどのように使うか、しっかり考えながら生きていってほしい。」
日野原重明(聖路加国際病院理事長)

命とは、自分が持っている時間…だから目には見えない。

でも、目に見えないからこそ、とても貴重なものであり、一度過ぎ去った時間は二度と戻る事はありません。

その大切な命をどう使うのか?
自分の(欲の)為だけに使うのか。

それとも、人の喜ぶ事や、役にたつ事に使うのかは、全て自分の思いにかかっています。

例え有名にならなくても、お金持ちにならなくても、私たちは自分の命を輝かせる事が出来ます。

それは、どんな状況に置かれても機嫌良く過ごし、他人に愛のある言葉を使って、笑顔を絶やさない事です。

感謝の心で、毎日を楽しみ、他人の過ちや自分の至らなさを受け入れる事です。

生かされてる命を、なるべく人が喜ぶ方向に使えるように、私たちは日々自分がどういう行動をするのか、常に考えていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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