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なりゆきという言葉は、普通は良い意味では使われないですが、仏教的な世界の認識の仕方は諸行無常だという。

つねに変わり続けているという事です。

これを和語で言うとすれば、「なりゆき」という言葉になるそうです。

なりゆきに任せられたら、一番だと住職は仰っていました。

どこに行き着くのかということもわからないのが人生というものだからです。

(福聚寺住職、玄侑宗久氏の心に響く言葉より)

これによると、人生の前半生は、夢や希望を追い求めることもいいが、人生の後半生は、夢や希望ではなく、流れにまかせて成り行きで生きたほうがすんなり生きられるようです。

それは、もしかすると「頼まれごとの人生」かもしれません。

自分の意思ではなく、人から頼まれたことを淡々とこなしていくということです。

もし、人生の後半で頼まれ事が少ないという人は、もしかしたら、自分の目先の損得を優先して、あまり地域のコミュニティなどに参加してこなかったせいかもしれません。

人生の舵は自分でとっていきながら、川の流れに身を任せるがごとく、頼まれごとを淡々とやっていく事が、喜びの多い人生にシフト出来る転機のような気がします。

どんなに優秀な技術を持ち、人の上に立って指導していたような人でも、仕事にはいつか終わりが来ます。

頼まれごとを引き受けていくうちに、人との縁が広がり、誰かの役に立つ事が出来たら、後半の人生も心豊かに生きられるような気がします。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。






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