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禅僧の良寛さんは、喋りすぎてはいけないと教えて下さっている。

言葉の軽さが、人間関係を歪め、傷つく人が出てくるからだ。

喋りすぎるのは、思いついた言葉をそのまま口にするからだそうです。

言葉が吟味されていないぶん、多くなるのです。

言葉が吟味されないと、当然言葉数が多くなり、どうしても言葉が軽くなってしまいます。

この戒めは、いかにも禅僧らしいものといえるでしょう。

禅には「不立文字(ふりゅうもんじ)」という言葉があります。

ほんとうに大切な真理や教え は言葉や文字では伝えることはできない、というのがその意味なのです。

語る者は沈黙に思いを込め、聞く者は沈黙に思いを汲みとる究極の禅の世界のコミュニケーションといっていいかもしれません。

現代に於いても、私たちは「間」という素晴らしい技法を持っています。

沈黙がある分、聞き手は相手が何を語りたいのかを想像し、その思いを汲み取る事が出来るのです。

自分の話ばかりをするのではなく、相手の心情を思いやり、人の話を遮らないように気をつけたいですね。

喋りすぎにならないよう、意識していきたいと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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