開いて頂き、ありがとうございます。
小川未明 野ばら を読んだ感想を書かせて頂きます。すごく短い感想ですので、メモ程度だと思ってください。

青空文庫で読めたので読みました。

これって、童話なんですね。昔の子供は今の子供より、読解力があったのだろうな。私で丁度いいお話だもん。突き詰めれば色んな見解が出来そうだなとは思いました。野ばらとか、みつばちとか、一つ一つになにか意味があるのかなと思いながら読んでました。結局、戦争は嫌だなあという感想ですね。どれだけ仲の良い人々でも引き裂かれてしまう。実に悲しいなと思います。善人も悪人も関係なく、人とも思われずまとめて殺されてしまう。最初の暖かな2人の光景があったからこそ、ラストが悲しかったですね。温度差がすごくよかったです。