後宮の烏アニメ化

去年のお正月にジャケ買いし、一気読みしてどハマりした集英社オレンジ文庫の『後宮の烏』が待望のアニメ化です。ありがとうございます。


ずっとコミックになるのを楽しみにしていたのですが、今日、棚の整理中に文庫の帯を見てアニメ化を知りまして。仕事中なのに悲鳴を上げそうになりました。危ない危ない。

中華ファンタジーっぽいですが、舞台は架空の島国。その島の都、後宮で起こる事件や謎を、烏妃(うひ)と呼ばれる少女・寿雪が皇帝に協力して解決していくことで物語は進んでいきます。
ひとつの事件で1話ずつ。事件や謎、それぞれはバラバラでも、物語の根底にあるのは寿雪自身の謎。少しずつ明らかになっていく彼女の宿命。事件解決のため他の妃たちと交流するうちに、他人を寄せ付けなかった彼女の周りには、いつの間にか温かな人の輪ができています。

気づけばその時出ていた5巻まで一気に読み終えていました。後宮が舞台なのに女同士のドロドロはなく、呪術で死者を呼んだりするのでどちらかというとホラー寄り。

現在6巻まで発売中です。集英社のライト文芸レーベルなので、気軽に読めますよ。
また1巻から読み返さなければ。



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