【ひろがるスカイ!プリキュア 第8話】超絶重大設定回!どのシーンも見どころ十分の重厚展開。まさかの前後編!キュアグレースも出たよ
こんにちわ❣ゆんです。
ひろがるスカイ!プリキュア第8話は、いよいよ謎のグミ鳥こと、ツバサくんが登場して、今までの百合モードもそこそこに、熱い友情展開へシフトチェンジしていきました!
「プリキュアに男の子?」という何かしらの違和感を、きれいすっぱりと落としてくれる、清涼感あふれる熱い友情が芽生える回でした!
正直、男と女って友情って成立しないと思っていましたが、今日の話をみると、そうでもないんだなって思ってしまいます。笑
それでは、早速レビューしていきましょう。
赤ちゃんが成長すると監視役がいるよ
成長に伴い活動範囲が増えてきたエルちゃんを取り巻き、さまざまな話が展開されていきました。
まずは、危なさそうだからと言ってソラちゃんの部屋に堂々と不法侵入するツバサくん。笑
いや、気持ちはわからんでもないけど、女の子の部屋に黙って入り込むのはナンセンスだぜ?笑
赤ちゃんを保護するためにはしっかりとしたセキュリティーが必要であるということが身に沁みてわかるシーンでした。
ところで、エルちゃんはエルちゃんで、好奇心旺盛に、好き気ままに動いていくものだから、誤飲だったり、転倒転落だったりがとても心配な時期になってきましたよね。
育て親ことソラちゃんに芽生える母性も、さすがに危機を察知し、気ままではないようです。
クラスから「最強の健康優良児」と称されたソラちゃんが学校を休むくらいなので、相当な心配具合だと想われます。
この心配の奥底にも、「気を離した隙に侵入されて不甲斐ない」「未熟」というエルちゃんを守る気概が感じ取れて、ソラちゃんの人間性が推し量れるシーンとなりました。
身体的にはとても丈夫でも、メンタルをやられると引っ込んでしまう、これまでのひろプリの流れを丁寧に既習した展開となりました。
心と身体はつながっているので、どちらかが悪くなれば、もう片方も悪くなるというのは定説です。
ソラちゃんも相当ショックだったのだろうと思います。
全部わかってるでしょヨヨばあさん
そんなこんなで、不審者の侵入を許してしまったソラちゃんの独白を食卓で聞き続けるヨヨばあさんですが、正直、あんた全部知ってるだろというツッコミが絶えませんでした。笑
何食わぬ顔で顔色変えずにふんふんと聞いて、不審者の正体がツバサくんだったとバレた後から種明かしをするヨヨばあさん。
いろいろな事情はあれど、絶対ヨヨ婆さんは、切り札は最後までとっておいて、勝負事には絶対勝つタイプなんだろうなあと思いました。笑
さすが、スカイランド一の頭脳派は一枚以上も上手です。
きっと今後も、全部知ってて、泳がせているんでしょう。笑
相変わらずラブラブ同棲のソラましが尊い
何かとツバサくん×ソラちゃんの友情回がプッシュされる第8話ですが、しっかりと、食卓でイチャイチャするソラましが描かれていたのは、もはや眼福以外の何物でもありませんでした。
毎週、これくらいの尺でもいいので、濃厚なソラまし養分が欲しいのです!笑
カライライスだの、カレイだの、今週もソラましのケハイが濃厚で何よりでした。
パジャマ姿のソラちゃんが大活躍
わざと不審者に自分の不在を知らせるかのように、エルちゃんを自室においてましろんのもとへ向かうソラちゃんでしたが、その陽動作戦が不覚にもツバサくんにクリーンヒットし、パジャマ姿のソラちゃんに撃退されるシーンがありました。
ソラちゃんのジト目もあれば、素足での空中武芸を拝めたり、レアなパジャマ姿でのアクションシーンが展開されたりと、ソラちゃん好きにとっては、ツバサくんには悪いですが、とてもご褒美なシーンの塊でした。
パジャマ姿のソラちゃんをありがとう!
パジャマのソラちゃんがどんな感じの生活をしているのか、しっかり掴めたよ!笑
まあでも、ちゃっかり、ツバサくんが窓からジャンプして落っこちる場面も組み込んでいて、後々の「プニバード族は空が飛べない」設定と、「空を飛びたいツバサくんの現状」がしっかり描かれていて、これからのひろプリを語る上で、とても大事なシーンで、そしてとても印象的なシーンともなりましたよね。
まさに、ソラちゃんだけにでなく、視聴者にとっても、衝撃的な出会いのシーンとなりました。
スカイランドの鳥
スカイランドに生息している鳥には、言葉を話したり、モデルになったり、人間に変身できたりと様々な種類がいて、そして、その鳥たちは、スカイランド人ととても仲がよいとのことです。
ここで、第1話以来の遊覧鳥さんが再登場しましたね!
第1話でも、関西弁チックな、サブキャラにしてはえらく濃い喋り方の鳥やなあと思っていたキャラクターでしたが、今回はツバサくん親子を乗せて、やっぱり何かしらのイベントに遭遇してしまう遊覧鳥さんだったのでした。
ところで、遊覧鳥って、遊覧船の鳥バージョンのことだったんですね。
本当に、「ゆうらんちょう」っていう名前の鳥なのかと思っていました。
しまじろうのとりっぴーに似ていると思います!
ちなみに、遊覧船とは、観光地の水域を行き来する船なんだそうです。
そのことからも、遊覧鳥は、いわゆる都市と都市の空域を結ぶ、タクシーのような存在だと考えることができますね。
1年前に何があったの
ツバサくんは、1年前に、嵐の中へ飛び込んで、トンネルをかいくぐって、ソラシド市に落ちてきてしまったとのことです。
そして、ましろんも、同じ時期の1年前ほどに、ソラシド市に引っ越ししてきたようです。
第8話では、新登場のツバサくんに加え、あげはちゃんもソラシド市の危機に駆けつけてきているなど、まさに役者が揃い踏みした状況でした。
そして何より、ソラシド市には、ついこの間に、ソラちゃんと、エルちゃんが舞い降りて来ています。
「ソラシド市はスカイランドと隣り合った別の世界」
「大きな嵐が来ると世界のつなぎ目にひび割れが生じてトンネルがつながる」
「スカイランドはソラシド市とつながっている」
そう説明するのも、研究の一環として来訪していたヨヨさん。
ミラーパッドを通信させるための石も、ましろん宅の裏山にざっくりと埋もれていましたね。
スカイランドの運命たちが収束するソラシド市には、いったい何が隠されているのでしょうか?
ソラシド市に隠された秘密が明らかになったとき、物語は真相を示してくれそうです。
プニバード族の特徴
毎週、シーンのどこかで佇んでいた通称グミ鳥くんでしたが、いよいよ、プニバード族であるということが明らかにされました。
プニバード族は、人間に変身することができる代わりに、空を飛ぶことができなくなったスカイランドの鳥なんだそうです。
しかし、そんな定型的な説明のすぐ直後に、遊覧鳥から降り落ちてしまったツバサくん。
絶体絶命の危機に、同じくプニバード族の親父ことカケル父さんが、意を決して雲の中にダイブし、我が身を捨てんと息子のツバサくんを足でつかんで、がむしゃらに羽ばたきます。
そして、ここでキセキが起こり、ユウキノツバサで羽ばたいたカケルお父さんは、プニバード族の性質を打ち破り、見事に空を飛ぶことができたのでした。
この親子愛のシーンがとても熱い!
親父に助けられた息子のツバサくんが、「空を飛ぶことができない自分だけど」「でも空を飛びたい」と思ってしまう説得力が、十分にあるんですよね!
憧れの親父の背中を見て育つ息子といいますか、親父に助けられながら眺めた空の景色は、ツバサくんにとって、非常に色濃い景色になったことでしょう。
そして、ツバサくんは、空を飛ぶという夢を実現させるために、一直線に突き進んでいくのです。
ここで、ヒーローを目指すソラちゃん(空)とシルエットががっつり被っているのが、とても上手い!!!
上記のシーンを、本編では情熱豊かに描いておりましたが、ここまで意気投合できるほどの夢と勇気を、ソラちゃんとツバサくんが持ち合わせていたからこそ、熱い友情が成立したのでしょう。
友達を作ることに快感を覚えつつあるソラちゃんが口元を緩ませながらツバサくんに手を差し伸べたシーンは、ソラましを揺るがすほどの、別方向のベクトルを持ち合わせた友情が瞬間だったことでしょう。
でも、二人とも、夢の実現のために、一点の曇もなく一直線のため、とにかく嫌味がないんです。
こんなキレイな友情が見れたのは初めてだ。
ましろんも、学校を休んだソラちゃんを心配して早く下校してきたのに、家についたら、思ったよりソラちゃんとツバサくんがイチャイチャしていて、なんだお前らと思ったことでしょう。笑
その中でも、ハイハイから立ち上がりをしようとするエルちゃんを見守るという、共通の守りたい存在があったのも、ソラちゃんとツバサくんの友情成立に一役買っていたことでしょう。
さらに、そのエルちゃんにおいても、「エルちゃんが諦めずに立った」というシーンを丁寧に描くことによって、「ツバサくんがなかなか空を飛ぶことができずに諦めてしまいそうな心の存在」、果ては、後の「ツバサくんが諦めずに空を飛ぶかもしれないという未来」を暗喩しているようで、非常に強力な説得力が生まれてきているのです。
とにかく、全ての要素がすべて繋がって、パズルがハマったかのようにきれいな友情が成立した。
これは、脚本がすごいなあって思います。
どのシーンにも意味があって、その一つ一つが合わさった時、大きな意味が生まれるっていうのは、とてもエネルギーがあることなんですよね。
ツバサくん初登場回としては、申し分ない、最高の話運びだったと思います。
まあ、不法侵入にメゲて、転入してすぐに学校を欠席してしまうソラちゃんは、ちょっと地雷系な香りもしましたが。笑
「空が飛びたいんです」
航空力学を一年で勉強しているツバサくん。
いやまって、空を飛びたいのはわかるが、航空力学って一年ちょいで理解できるもんなのか?笑
実戦では、風を読みながら空へダイブしていくプニバードツバサくんのシーンを最後に、キュアウィング登場回前編が終了しましたが、なんかもう、来週頭ですぐに墜落しそうな空気がプンプンします。
早くキュアウィングになってくれ!
ユウキノツバサでみんなに勇気をみせてくれ!
まあそれはそれとして、航空力学を理解できる頭脳ということは、ツバサくんは数学的思考がとても強く、理路整然とした、根拠立てた掛け合いが得意そうなキャラクターなんじゃないかと想像しています。
良く言えば頭脳派、悪く言えば経験論が不足した頭でっかち。
ここで、キュアバタフライ先輩ことバタセンに、アゲアゲにしてもらって、うまく融解してもらえるような展開になるんじゃないかと非常に期待しています!
バタセンは「細けぇこたぁいいんだよ」の塊なので、小言を重ねるキュアウィングを蹴りか金属バットで一蹴して、年の差と経験差と物理で説き伏せてくれるんじゃないかと思っています。
でもそうなると、キュアウィングの発言権がなくなりますね…。笑
やっぱり、仲良くしてください!笑
来週はいよいよキュアウィング登場
そういうわけで、ツバサくんの正式登場に焦点をあてた第8話でしたが、カバトン襲来、ソラシド市の崩壊、エルちゃん(のスリング)の暴走、いつになく強そうなランボーグ、意を決したツバサくんのスカイハイフライなど、ラスト5分で怒涛の展開を見せ、一旦終了!
なんと、来週に続きます。笑
こんなの、来週が待ち遠しくて、夜が眠れません!笑
ひろプリは本当に、ストーリー運びが上手くて、毎週が気になります!
来週はいよいよ、キュアウィングが正式に登場、初変身ということで、期待が大きく深まります!
ぜひ、テレビの前で正座して待機していましょう!
界隈での反応
キュアグレース登場
エンディングでは、待ちに待ったキュアグレースが登場しました!
いよいよといった感じでしたね。
新規ボイスもあって、キュアグレース党は歓喜だったことでしょう。
ラビリンとは映像での共演でした。
でも、ミラーパッドの真横ではキュアプリズムが踊っていたこともあり、実質は、ラビリンという時空のトンネルを挟んでのキュアグレースとの夢の共演でしたね。
こういうニヤニヤできる展開が嬉しいです!
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