大繩あそび初日感想(2023/11/18)

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本記事には成人向けコンテンツ(緊縛,SM)が含まれます。
未成年の方は閲覧しないでください。
成人向けコンテンツの扱いと未成年への対応に関する私見は、こちらの記事にまとめています。

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生まれて初めて、ショーの緊縛を見に行ってきました!!
ど素人初心者受け手、難しいことあんまり分からんの民がどんな風に受け取ったかの記録として残しておこうと思いました。
感想で間違っている点、偉そうに感じられる点があったらすみません…

思ったことまとめ

・面白かった!すごかった!(語彙力)
・みんな熱い
・情報量で頭がパンクした、体力と気力大事
・音楽のセンスが好きな人は縄も好み


プログラム順感想

カイトさん/アカネさん

カイトさんだった!
アカネさんは、よく行く緊縛サロンに置いてある書籍でお見かけすることも多く、生で姿と声を聞いてちょっとドギマギしてしまいました。
お美しかったです…!

makoto さん/imo さん

初めてお見かけする方の緊縛をショーで見るのも初めてのことでした。私も緊張してしまって、すごくドキドキしながら見ていました。
makotoさんがimoさんの眼鏡を外して懐にしまったのがとても刺さりました。

陣さん/澪さん

陣さんと澪さんの愛情、関係性ってこういう形なんだな〜って思いながら見ていました。
緊縛でそれを伝えられるってすごいことだ…!

yada さん/Ropekitsune さん

めっっっっちゃ好きだった!
表現って色々あると思います。
今回の表現方法は緊縛で、緊縛の技術自体を研ぎ澄ませるのも表現だし、演者にあるものが緊縛を通して伝わってくるのも表現だと思う。
そして、演者が伝えたいものを、観客が受け取れるように設計された表現もあると思います。
私はそういう、表現を介して演者と繋がれる演目が大好きです…!知るってめちゃくちゃ満たされることです。

個人的にすごく嬉しかったのが、Ropekitsuneさんがyadaさんの髪を梳かすシーンです。
縛り手-受け手という言葉自体、受け手は受動的なものって通念があると思います。
いち受け手として、Ropekitsuneさんのyadaさんに対する動作で物語が始まったことが嬉しかったです。

音楽、道具、二人の動き、縄、全てがこれ以外にないポジションに収まって一体化し、独特の空気感が作り出されていた演目でした。
美しかったです。

さかき藍さん/MIAKA さん

MIAKAさんに同調しちゃってやばかったです…武器が振るわれるたび目が潤んできちゃいました(MIAKAさん可哀想で可愛い&おれも受けたいのきもち)
最初の大きい竹製の武器を構えた藍さんは、完全にファンタジーに出てくるラスボスでした

獅子若さん/なおさん

すごかった…!脳みそがお腹いっぱいでした。もっと知って勉強して、解像度を上げてからまた復習したい。
カラビナで、次元って増えるんですね。

ぬいめさん/ぎょうさん

私はめっちゃ好き!
全部ひっくるめて、自由で楽しい何モノにも縛られない縄!って感じでした(←緊縛)
頑張って前の方の席にいたら、ぎょうさんの投げキス貰えたのかしら…

コーチさん/アヤさん

コーチだった!
知っているコーチと、知らなかったショーのコーチの部分があって、コーチの解像度がまたひとつ上がった気がします。
鞭が美味しそうすぎて飢えました。

UME さん/JUNA さん

二人の間にある信頼が伝わってくる縄でした。
なんで信頼があるな!って思ったのかを考えていたら、もちろん節々でちょっとキツそうな縄もJUNAさんがUMEさんを信じて受けているように見えたこと、あとは顔縛りからのスタートだったこともあるのかなと思いました。

顔縛りで目の前が見えない状態って縛り手の動作も見えないし、ショーでやるのはもっと怖いんじゃないかと思います。
全て委ねても大丈夫だという信頼関係があるのかなと、とても眩しく感じました。

紫護縄びんごさん/AYA さん

びんごさんだった!
これ以上言葉は必要ないと思う…すげえなぁ、と思いながら観ていました。

アビト・りょうさん/いち華さん

うわああ愛だあああ〜階段にいたから距離的には離れてる方だったのですが、そこまで熱波がきてて火傷寸前でした…!
そんな密度の愛を作れるということがすごいし、ショーでみんなに見せても揺るがないくらい堅固なんだって、自信に満ちているのが眩しかったです

まとめ

こんなに集中した8時間弱は人生で初めてだったかもしれません。

膨大な情報の奔流で脳みそが焼き切れそうになる中、そこにあるものを心で感じた一日でした(ちょっとカッコつけた)
体力と気力を鍛えるの、大事ですね…

会場は寒いらしいという噂を聞いていましたが、寒いどころか人の熱気で暑いくらいでした。
この界隈に足を踏み入れて初めて、緊縛に対する熱量を肌で感じたように思いました。

情報過多でダウンしてしまい、懇親会に行けなかったのだけ心残りです…!
あと、今回は初めてだったこともあり、ステージ全体が見える少し離れた位置に陣取らせていただいたので、演者さんの細かい表情とかまでは見ることができませんでした。
今度は近くで見てみたいな!

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