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コンフォートゾーンは知らぬ間に~スペース(X)で思ったこと~

まず最初に断っておくが、このブログは特定の誰かにあてた攻撃や、エアブログでは一切ないことを言っておきます。むしろ自分の心の変化に自分自身が驚いている。
人間は自分のパーソナルスペースや、コンフォートゾーンがあり、そこへ急に入られると不快な思いや違和感を感じたりすると言われている。それは仲の良い人でもである。
そのスペースのホストはいつも同じ時間帯に自分が立ち上げ、仲の良い同士2~3人が入り、たわいもない話などしながら夕食などを作っていた。その中にいつも僕がいた。そこへ違う仲間が入ってきた。もちろんホストにしてみれば誰が入ってこようが関係ないしましてや、その人も僕も同じ仲間同士で気を遣うこともないし、いつもより賑やかで楽しそう。一つだけ違っていたのはその時間帯のスペースにはいつも来ていない人だった。そしてそれは知らないうちに僕は勝手にその時間と空間をいつの間にかコンフォートゾーンと感じていたのだった。相手やホストにしてみれば勝手な都合だし「何言ってんの?」って感じだと思う。僕はすごい違和感と不快感を感じながらも、わざとボケたりしてその場をつくろった。
その夜、さっきと同じホストが毎晩のようにやっている音楽を奏でるスペースを立ち上げ、僕はいつものように訪問した。このスペースはほとんど会話はせずリスナーとして何人かの音楽好きが集まっていた。その中の一人が僕だった。ホストも僕と同じくビートルズが大好きでリクエストしてよく弾き語りしてもらっていた。ここに例のもう一人の仲間が入ってきた。僕はここでその人を見たことがなかった。そしてさっきのようなすごい違和感と不快感を感じてしまった。この場所と空間でさえも、知らないうちに僕のコンフォートゾーンに仕立て上げていたのだった。
自分の居心地の良い場所、空間は知らないうちに自分で選んでいたのだなと思った。

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