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LegalForceのCAOに就任したので、自己紹介をします。

ごあいさつ

2020年11月1日付でLegalForce執行役員CAOに就任しました、成定優と申します。宜しくお願いします。

LegalForceとは?

「全ての契約リスクを制御可能にする」をミッションに掲げるリーガルテックのスタートアップです。

現在、AI契約書レビュー支援ソフトウェアLegalForceと、入力不要の次世代契約書管理システムMarshall β版という2つのプロダクトを提供しています。

CAOとは?

Chief Administration Officerの略です。要は管理部門長です。

LegalForceの管理部門とは?

わたしは、LegalForceの管理部門を「会社全体にバフをかける組織」だと思って運営しています。

バフとはゲーム用語で、ステータス(能力・スキル)を強化する効果を持った魔法や、その効果を持つアイテムのこと。

例えばポケモンでは「つぼをおす」というわざを出すといずれかの能力が「ぐーんとあがった」となります。これがバフです。

管理部門の提供すべき価値は、事業全体、会社全体にバフをかけつつ、デバフ(バフの逆でステータスを下げるもの)から守ることだと考えています。

わたしの経歴

広島に生まれ、厳島神社の見えるのどかなニュータウンで、山菜やあさりを採ったり読書をしたりしながら育ちました。

地元のカトリックの女子校を経て、お茶の水女子大学へ入学。当時は文学という役に立たないことで有名な学問に没頭していました(だがそれがいい)。

新卒で現レイスグループに入社し、ヘッドハンティングを行う事業部で育ててもらいました。その後人事をやってみたくて、ポケモンの開発会社である株式会社ゲームフリークに転職。ここで6年半、採用メインの人事を行いました。

そして2018年12月、役員と正社員合わせてまだ8人だったLegalForceへ入社し、今に至ります。

以上のような経歴です。僭越ながら、これまでは採用活動の中で「経営陣がエリートばかりですね」と敬遠されることもありましたが、わたしはスタートアップ界隈全体を見渡しても珍しいぐらいの凡人なので、この変なイメージが薄まるといいなと思っています。

わたしの人柄

笑い上戸で負けん気が強く、焼肉と猫と読書が好きです。

なぜLegalForceに入ったのか

①発端:スタートアップにおける人事の価値は大きいと感じていた

スタートアップ界隈に一足先に飛び込んだ友人たちの話を聞くにつけ、人材採用がままならない、あるいは採用しても50人の壁、100人の壁にぶつかって伸び悩む……という理由で事業そのものが頓挫してしまうスタートアップが相当数あると感じていました。

じゃあ逆に、「人事が上手く行ってるスタートアップ」がどれだけ成長するのか、いっちょ試してみるかと思ったのが、スタートアップ転職を考えたきっかけです。

②応募:”リーガルテック”にピンと来た

ゲームフリーク在籍時HRTechが大好きで、調べて導入して利便性を享受してきました。

リーガルテックの存在はLegalForceの求人を見るまで知りませんでしたが、その単語を見た瞬間、意味と意義を完全に理解できました。

「法務の人たちにも、わたしがHRTechからもらったものを届けてあげられたらいいな」

という気持ちでLegalForceの求人に応募しました。

③決定打:CEOの使命感

①の理由から、スタートアップは何社か受けていました。

わたしが探していたのは、

・まず成し遂げたいことがあって

・そのためにちゃんと稼げる道筋を見据えている

という経営者でしたが、意外とこういう人がおらず、まず「稼げそう」のみが先行している人が多い印象を持っていました。

そんな中、CEOの角田は「リーガルテックを日本にもたらし、開花させる」という強い使命感を帯びているのを感じました。一見「カリスマ社長」というような押しの強い人間ではないのですが(よかったら動画で見てみてください)、わたしの中の経営者像とぴったり合致していました。

人事のことばかり書いてあるけど、なんでCHROではなくてCAOなの?

これは自分でも意外なところです。入社時はCHROを目指すつもりでした。

わたしが今回CAOということになったのは、

「経営陣の中に”事業以外の全部”を掌握している人材が必要なフェーズだから」

だと思います。なので、フェーズによってはCHROにスライドしたりするのかも知れませんね。

でももちろん、やるからにはCAOとしての責務を全うしたいと思います。

念の為お伝えしておきたいこと

「CAOがいるからCFOは要らない会社なのかな?」

ということはありません! CFOは別途募集します!!!

最後に一番お伝えしておきたいこと

LegalForceもLegalForceの管理部門も、絶対に最高の組織にしたいと思っています。

わたしの言う最高の組織というのは、一言で言うと「全員が誇りを持って働ける組織」のことです。これにはさまざまな要素(夢中になれる仕事、チャレンジできる環境、事業成長の継続、コンプライアンス、心理的安全性、企業ブランド、高い給与、適正な労働時間 etc...)が含まれ、今のLegalForceにはまだ足りないところもありますが、諦めず貪欲に総取りを目指します。

最高の組織を一緒に作るべく、人事経理を募集していますので、ぜひ一緒に働きましょう!

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