“現役書店員”がオススメする「俳句」についての本 vol.31
こんにちは。
秋の夜長に楽しみたい芸術、俳句についての本の紹介です。
こちら↓
おすすめの理由
・俳句以外の創作活動にも使える
著者は、石寒太さん。
句集から評論、随筆など多くの著作があります。
まず、オールカラーで写真が多く、とても読みやすいです。
また、季語の解説だけでなく、例句と、その解説、一口メモなど、実に多くの情報量です。
その気迫たるや…と圧倒ですが、
最後の索引や、目次でも季節ごとに、
「覚えておきたい 名句・季語」や、
「よく使う季語」
と分けられていて、細部まで読者への配慮がされています。
それともうひとつ。
本書は俳句だけでなく、他の創作活動にも活用できるのです。
小説、手紙、シナリオ、作詞など。
特に僕は、音楽活動もしているので、気持ちや状況を表現する言葉を探す時に、よくパラパラめくります。
そして、そのまま意味の詳細まで写真付きで知ることができるので、イメージや雰囲気作りに反映しやすいです。
ということで、俳句はもちろん、まだまだ色々な使い方ができそうな本書。
一度でもお手に取ってみて下さい♪
何か新たなひらめき、アイデアが生まれるかも⁉︎
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