堤防ってすごい。
家の近くにある川は、普段はものすごく堤防との高低差があって、
「こんなに高い堤防いる?」
という感じ。
でも、いつだったか、もう地球史上最強にヤバいといわれた超大型台風が来た時。
堤防のギリギリまで水位が上がった。
けど、堤防は最後までギリギリ耐え抜き、川が近所に溢れることはなかった。
この時、すごく感動した。
「この堤防をこの高さにしようって考えて、決定して、実行した人たちがいてくれたから、無事でいられたんだ!」
顔も名前も知らない先人たちに守られている。
それに感動して、今もこれを書いていたちょっとウルっとくる。
もちろん、堤防の高さが足らなかったら先人たちが全部悪いとか、そういう事では無い。
昔からふとした時に感じていた、
「ここの堤防なんでこんな高いんだ??」
という疑問が、
「ここの堤防をこれだけ高くしてくれて、ありがとう!」
という感謝に変わった。
それがすごく嬉しくて、胸が熱くなるのである。
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