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UIUX本を友達に教えるみたいに解説したよ「Web製作者のためのUXデザインをはじめる本」

こんにちは!ゆにです!記事の中では貴方のことを「お姉さん」と呼んでいますので、お!自分のことだ!と読み替えて読んでみてください! ゆに⭐️ ̄__ ̄💧

早く記事が読みたいよって方はまで飛ばしちゃってください😳

まずははじめましての方にちょっぴり自己紹介!
芝浦工業大学デザイン工学部の1年で、将来UIUXデザイナーを目指しています!都内の国公立大学の情報系に合格するも、デザインを学ぶことが諦めきれずデッサン無しで情報×デザインが学べるこの学科に入学しました!
けど一年生の間は共通教養ばかりで、春休みは友達も少ないのでひますぎるので、UIUXデザインを学びたい欲が高まりまくり、独学で先に学習開始しちゃおう!っていう試みです😤
ちなみに夏休みは猛勉強してTOEIC900点を取得しました。
「どうやったら記事を読んでもらえるか」も一つのUXじゃん!と思い、私なりに書き綴っていきます。
(独りよがりになってしまっているTOEICの記事も書き直したい、、)

0.この記事のペルソナ

・女性 20代前半
・デザインについて学んでいて最近UIUXに興味を持っているwebデザイナー。
・勉強したい気持ちはあるけれど、どの本も難しそうでちょっと億劫になっている。

1.どんな本?この本の魅力って?

この本は、実際にWeb製作者として働いている人が、UXに興味を持って何からすればいいんだろう、、っていうのを具体的に手とり足取り教えてくれる本!

まず、じゃあお姉さんが会社に勤めているwebデザイナーで、よしUXを実務に取り入れよう!って思うとするじゃん。

けどね、会社には色んな役職の人がいて「え、何UXってちゃんと儲かるの?😑」「そんなことできるほど暇じゃないんだよ😤」って煙たがる人はいると思うんだよね。確かに現状維持って大切だし、新しいことを始めるのってちょっと面倒くさいってのもわかるしね。

だから、ユーザーだけじゃなくて、プロジェクト関係者にもUXの価値を知ってもらう必要があるんだよね。

しかも、実際チームのメンバーに入ったのが遅すぎて「いや、今更そもそもユーザーはとか言われても笑」みたいに思われたり、「大してデザインできないくせにあんたが口出しするな」みたいに思われる事もあるかもしれないじゃん。

だから、UXに取り組めるよう早くに声をかけてもらうこと、広い範囲の仕事領域に口を挟める立場であることが必須条件なんだよね。くう、、世の中厳しいね🥲

まあ、ちょっとこの本の魅力わかってきた?ガチで働いてる人が、「UX取り入れてみたいけどどうすりゃいいんだ!!」ってのを具体的に教えてくれるんだよね。

2.私がこの本で「うわ、これ大切だな」って思ったところ

はじめはこの本の内容をまとめつつタラタラ書いてたんだけど、それならこの本を読んだ方が、図が沢山あるしUXについて順を追って学べるし、私がお姉さんに伝えれることってなんだろうな〜って考えたら、「うわ、大切だな」「使えるな😏」って思ったところを掻い摘んで説明することかなって。もっと知りたいってなったら、ぜひこの本を読んでみてね!

効き目抜群!!プロジェクト関係者にUXの魅力を伝えるには、
「十分わかってるつもりだったのに、こんなにもユーザーのことを理解していなかったんだ!!!」ってことを共感させる

だって、どのサービス関係者だってもちろんユーザーのことは調べてるし、「わかっているつもり」になっていることが多いんだよね。

だから、この「無知の知」のインパクトは大きい。
「早くなんとか問題解決しなくちゃ」ってリスクを解決したり、「こんなことに気づいていなかったのか、競合との差をつけるチャンスかもしれない」って機会を獲得できたり「いいものを作りたいって思っていたけどこの程度だったのか、早く改善したい」っていうサービスへの愛からUXの魅力に気づいてもらえると思うよ。

目標・目的は明確にする

これは当たり前のことかもしれないけど、しっかり自分がそれを言語化して出来ているか、と言われたら出来ていないと思う。

「今のサイトの使いやすさを知りたい」
↓明確に
「Webサイトのターゲットをサービス理解の少ないユーザーまでに広げたい。その人達にとっての、現状の使い勝手に関する課題を4週間後にスタートするサイト改修プロジェクトのインプットとしたい。予算は用件定義の現状評価費用○○万円とする。」

✅自分視点で罠にはまるな!!ユーザーはwebサイトありきで行動していない

IT関係者とかWeb製作者ってサービスのスタートラインをインターネット中心や自社のサイト中心で考えてしまうことが多いけれど、実際は違う。

「公式サイトはいいことばっかりしか書いてないから個人ブログの評価とか口コミサイトを参考にするわ」とか「Webサイトって何かと難しそうだから、困ったら電話で聞くか友達に聞くわ」とかユーザーはお姉さんのサイトを最優先に来てくれるわけじゃない。だから、ユーザーがどう思うのか自問自答、またはヒアリング調査をすることが大切。

多分お姉さんも、私も、サイトとかアプリに使い慣れているし、わからないことあったらインターネットで調べることのほうが多いと思うから自分にできることから発想しがちなんだよね。でも、実際にサイトとかアプリを使う人がそうであるとは限らないよね。

例えば、あるユーザーが問い合わせについて「webサイトで問い合わせるのは面倒だから電話をして済ませたい」って思っていたとする。
けど、webサイトの運営側は「きっと問い合わせフォームの使い勝手が悪いんだな。問い合わせボタンを大きくして、入力ホームを改善したよ!」っていう改善をした。それでは、根本的な問題は解決できていない、、っていうケースがあったりする。「早く問題の答えが知りたいだけだし、わざわざ文章を書きたくない」っていうユーザーの本音を読み取って解決することがUXにとって必要なんだ。

うおお、なるほどなあ、って思った。例えばここまでこの文章を読んでくれているお姉さん(うわん、誰かいるのかな😞読んでくれていたらありがとう!!すっごく嬉しいです!)とか私は文章を読んだりするのが苦ではないと思うんだ。でも、全てのユーザーがそういうわけじゃない。長い文章を読むのが苦手だから、長い説明文とかマジで無理、って人だってもちろんいる。そんなユーザーの立場に立って考えることができるのか、って難しいけれど大事な観点だよね。

✅ユーザーも気づかない本当の解決策を探ろう

例えばEC(電子商取引)サイトを使っているユーザーが「カートに保存している商品が値段が下がったら通知をくれる機能が欲しい」と言ってきたとするじゃん。でもその時に「ああ、なるほど、いいやんその機能」っていって安直にユーザーの言いなりにはならないこと!

ユーザーが何か言ってきた時には不満が潜んでいて、その不満の解決案の一つにしかすぎないよね。ユーザーが最低価格を待つこと購入までの時期が伸びるかもしれないし、果たしてユーザーの意見が一番の解決法かはわからないでしょう?

3.実践の手法やコツをまとめた

この本では以下の目次に従って様々な調査方法や評価方法が取り上げられているんだけど、いいな、実践したいなって思ったものやポイントを一覧にして見たよ!

1章UXデザインとは?
2章ユーザビリティ評価からはじめる
3章プロトタイピングで設計を練りあげる
4章ペルソナから画面までをシナリオで繋ぐ
5章ユーザー調査を行う
6章カスタマージャーニーマップで顧客体験を可視化する
7章共感ペルソナによるユーザーモデリング
8章UXデザインを組織に導入する

✅ユーザビリティ評価
・問題の重さは「有効さ」「効率」「満足度」で分類する。
・NEM(Novice Expert ratio Method)
 始めて使う初心者ユーザーと対象のサイトやアプリを知り尽くしている熟練者が同じタスクを行なった時の所要時間を比較することで問題を発見する手法。
・カードソート(Webサイト設計向け)
 コンテンツ名のカードをカテゴリごとに分類してもらい、意図した設計とユーザーとの価値観の差異を分析する。「なぜ差異が生じたのか」が大切。

ユーザー調査
・感情曲線インタビュー
 サービスを使う前から使い終わった後までの感情をグラフにしてもらって、折れ点、折れ線の前後で何があったのかを聞き出す。
・新和図法
 
・「はい、いいえ」で答えられるような質問はしないこと。
・一度終わったら階層構造を作って、深く広く聞けたのか振り返る。

ペルソナ
・共感ペルソナ
 調査においてペルソナが私たちの思いもよらないような行動をすることがわかったら、それに「共感」することでユーザーの考え方が理解しやすくなる。
 ユーザーが今何をしているのか捉え、これから(未来)どうなっていくのか予想できると◎

・ペルソナが自ら喋り出すようなリアルさが大切。

4.最後に

ここまで読んでくれてありがとうございます!いやあ、学ぶことが多かったというか学ぶことしかない笑 でも当たり前か!初めての分野を勉強しているんだから!しかも学べば学ぶほど早く実践がしたくなる😳 今はその気持ちをグッと堪えて、もっと沢山学んで、春休み中には実践するぞ!!!

本の解説&私の学びnoteはまだまだ続けていくので今後もお楽しみに⭐️ ̄__ ̄💧

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