【ゆにおのエッセイ】ゆにおが高校時代に初めて書いた小説を公開だあ!
はじめに
こんちゃ、ゆにおだよ!
朝からみぞれや雪が降ってさむすぎる、、、
今日は家から出ないことにする。
さて、こないだの日記に
ゆにおの大学時代の専攻は国文学だった話を
ちょろっと書いた。
ゆにおは子供の頃から読書が好きで
高校時代は特に日本の小説や詩が好きだった。
ついでに、上野千鶴子や宮台真司など
社会学系の人が書いた本も好きだった。
そんで、文学研究に興味を持ち迷わず国文科に進学した。
◇
文学部は文学研究するとこであり、創作するとこではない。
文学部は、文学を研究する学科であり
創作するわけではない。
さらに、
文学研究は
作家を神聖化する価値観があるからだと思うけど、
ゆにおの中で
創作へのハードルが上がり、
大学に入ってから自分で書かなくなってしまったんだな。
(授業自体はたのしかった)
今思えば変な話だ!
小説を書いてるからってプロ作家を
めざさして文豪と肩を並べないといけないわけじゃないのに、
プロになるのは特別な人だから、ゆにおは書いたらいけないなーと、勝手に
思い込んで書けなく(書かなく)なっていた。
自分は下手だから書く資格がないなーとか
思ってたけど、
べつに小説はうまいも下手もなく
誰が書いても自由なのにな。
しかも、「下手」とか「無理」とか誰かが言ったわけでもないのに、自分で自分に言ってた。そもそもなろうとしてないのに、なれないと諦める。
これ、今思えば不思議だ。
たとえばサッカーだって、プロを目指す人もいれば、
レクリエーションとしてきままにたのしむひともいる。
「足が遅い人は、サッカー禁止!いますぐやめろ!」なんて言われないだろう。
合ったチームに行って楽しめばいいだけの話だ。
だから、冷静に考えるほど、
書くのをやめる理由などなかったんだけど、
そん時はそう思い込んでしまったんだな。
◇
高校時代は、自分なりに小説やエッセイやら
書いてた。誰に頼まれるわけでもなく、気ままに。暇な時、ノートに勝手に書いてる感じだった。
だが、大学~社会人と書かなくなってしまい(ライター仕事の文章はずっと書いてるけど、創作はやってなかった)、
最近また再開した! というのがゆにおの執筆歴。
Webなどで気楽に綺麗な形で発表できる時代になり、ありがたいかぎり。
まさかのひとからの反応や感想も
もらえたりする。
やっぱり書き出してからの方が、
精神的に安定してるし、
いろんなイライラが消えていってるよう思う。
ゆにおにとっては、金もかからずひとりできままにできる、
何よりの健康法だ。
◇
テレクラ通いする男性が主人公! ゆにおが高校時代に書いた小説を公開するぞお
前置きが長くなったけど、
ゆにおが高校時代に初めて書いた小説をここにのっけておくぜ!
「夢の果実」 ゆにお・作
村上春樹とガルシアマルケス、萩原朔太郎などに
影響を受けて書いたもの。
かぶれすぎで失敗作だと当時は思ってたけど、
今読むとなかなかいいぞお!
テレクラ通いする男が主人公。
ややセンセーショナルな内容のせいか
クラスをいくつかまたぎ回し読みされるという恥ずかしい目に遭った。
車の運転の手順(四十路を迎えた今も未だにわからない。バイクならわかる)や、
テレクラ店内の様子など、
当時のじぶんの知識でどうやって書いたのかわからない。不思議だ。
そのころゆにおはインターネットを知らなかったから、
きっと、様々な映画、小説、週刊誌の記事の記憶から合成したと思われる。
◇
部員が少なくて困っていた文芸部員の同級生から、
これを部誌(年に一回作る決まりだったらしい)に載せたいと言われて喜んだのを覚えている。
ルーズリーフに手書きで書いていたので、
ワープロで打ってもらえて、きれいにしてもらえたので嬉しかったのだ。
今ではもう当たり前のことだけど、当時は
自分の文章がフォントで綺麗になることに感激した。
◇
古屋兎丸の思い出
中学、高校時代は
それを求めて(活字化、印刷化)雑誌にエッセイなどもいろいろ投稿した。
送ったことすら忘れた頃に、
載ることがたまにあった。
『ダ・ヴィンチ』に「鈍器降臨」という連載があった。
漫画家の古屋兎丸が
読者のエッセイから着想して、4コママンガを書くというページ。
中3の卒業くらいに書いたものが、高校になってしばらくしてから載ってた。
図書券3000円分をもらったと記憶している。
『ダ・ヴィンチ』には、書評コーナーにも何度かエッセイが載るなど、(寺山修司や松浦理英子について書いた)
よく図書券をもらった。
つれづれと綴ったが、
以上!
■他に2つ、行方不明になった高校時代の小説があるんだよな-。エッセイや書評はちょいちょい投稿したけど、なぜか小説は投稿するって発想がなかったな。ただ楽しくて書いてた!
by ゆにお
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