弾丸ひとり旅　in大阪

2024年3月17日 22:49

なんだかモヤモヤする毎日。
何か、気分を変えられるようなことはないだろうか。

近所のカフェは大好きだけど、いつもと一緒。
もっと、いつもと違う体験がしたい。

そうだ、旅に出よう。

と、いうわけで、弾丸ひとり旅に行ってきました。今日は、その記録をまとめたいと思います。

今回、大阪ならではの食べ物は出てきません！
大阪の有名な観光地巡りではありません！

私が行きたいところをギュギュッと詰め込んだ、私の心を満たす日帰り旅行の記録です。
こういうの好き～！と思う方がいたら、嬉しいです。

10:30　梅田スカイビル到着

今回は早朝にバスに乗り込み、大阪へ向かいました。満席だったバスにキャンセルが出たみたいで、奇跡的にバスを予約できました。ラッキー！
バスは乗れば目的地まで座ったままでいいので、楽ですね。早起きした分寝ることが出来ました。

梅田スカイビルから徒歩で梅田駅に向かいます。

10:45　LINKS梅田2Fスタバへ

マイストアパスポートの大阪府メダルをゲットするため、スタバに行くことは決めてました。梅田駅周辺はたくさんスタバがあるようでしたが、本日はLINKS梅田2Fにあるスタバに行ってみました。

LINKS梅田2Fに独立した店舗を構えています。
店内デザインのコンセプトは「SHINRIN-YOKU-TREE」ということで、大阪の木材がふんだんに使われています。
店舗は2階建てになっており、本日は上の階でのんびり過ごしました。

真ん中のベンチに座っていただきました。
キャラメリーミルクコーヒーフラペチーノは、クリーミーなコーヒー風味のホイップが乗っていて、いつものキャラメルフラペチーノとは違ったリッチさがありました。定番で飲みたくなるような美味しさでした。

一緒に撮ってないけど、ベーコンとほうれん草のキッシュも食べました。私はこのキッシュが大好き♡

天井が高くて、のびのびした気持ち。
天気も良くて、最高の朝だ～。

11:47　地下鉄梅田駅
Osaka Metro御堂筋線に乗ります。
地下鉄梅田駅の場所がわからずグルグル歩いていたのは、ここだけの秘密です。梅田周辺は毎回迷います。

11:49淀屋橋駅

12:00　大阪府立中之島図書館

大阪府立中之島図書館は、古文書や大阪関連の文献、ビジネス関連の書籍、資料に特化した公共図書館です。
外観は、ギリシャ、ローマの神殿建築です。

ストイックな古典様式を用いた外観とは打って変わって、自由奔放な造形を志向したバロック様式の意匠が用いられた中央ホール。

この中央ホールのみ、館内の撮影をすることが出来ます。

木材の温かみと、曲線を多く用いた柔らかさがいいなぁと思いました。

館内には、デンマークの郷土料理である「スモーブロー」を提供してくれる「スモーブローキッチン中之島」があります。

スモーブローとは、バターを塗ったパンという意味で、オープンサンドの一種のようです。
数組待っている方がいたので、今回はショップカードだけいただきました。いつか食べたいな。

12:30　大阪市公会堂

近くにあった大阪市公会堂も素敵な建物でした。

12:42　淀屋橋→心斎橋
Osaka Metro御堂筋線に乗り、移動

13:00　wad

心斎橋駅から3番出口から、徒歩5分ほど。

日本茶とうつわを楽しむ、日本茶メインのカフェ。凛とした空気が流れるような、落ち着いた雰囲気のお店です。

・ほうじ茶(冷茶)
・ぜんざい
を、いただきました。

香ばしい香りを感じるほうじ茶。よい天気の中歩いて火照った体に沁みました。

Instagramで見かけた、ぜんざい。これが食べたくて！3月だからもうメニューに入ってないかな？と思いながら行きましたが、無事に食べることが出来ました。

丁度いい甘さのあんこと、焼き目のついたお餅。最近、プリッと若い雰囲気の丸いお餅に出会うことが多かったんだけど、わたしはこういうお餅が好き！
箸休めの塩昆布も美味しくて、より甘味を引き立ててくれます。

街中にあるのに、別世界のよう。
自分と向き合えるようなひとときでした。
今度は温かいお茶をいただきたいな～。

作家さんの展示がある時は、3Fのギャラリーがオープンするそうです。素敵ですね！

14:08　心斎橋→天神橋筋六丁目

Osaka Metro長堀鶴見緑地線に乗り、長堀橋駅でOsaka Metro堺筋線に乗り換え

14:30　自家焙煎珈琲　喫茶路地
天神橋筋六丁目13番出口より徒歩2分。
そんな駅チカにあるのー？と思いながらお店に向かいました。

すぐそこに大通りがあることを忘れてしまいそうな、レトロな雰囲気。大阪大空襲を逃れた、木造の長屋の一角にあるお店です。

本日いただいたのは、
・路地ブレンド
・路地色もなか
・みたらし団子(平日限定)

昨年6月に惜しまれながら閉店した「わがし屋よだもち」さんのお菓子が限定復活しているということで、みたらし団子をいただきました。あまじょっぱいタレがたまらないお団子。何本か追加注文すればよかったなぁ。(限定復活は4/7まで)

路地色もなかは、よだもちさん謹製の甘さ控えめで滋味深い白つぶあんとキウイを合わせたもなかです。フレッシュなキウイの酸味が爽やかでした。

そんなお菓子たちをお供にいただくのは、路地ブレンド。苦味寄りでも、酸味寄りでもなく、とても飲みやすい珈琲でした。ブラックが苦手な人も飲めそう。
冷めてきても最後まで優しい味の珈琲でした。

落ち着いた雰囲気に癒されながら、まったり過ごせました。近所にあったら通っちゃうな。

わがし屋よだもちさんの週替わり餅菓子が4/7までの土日限定でいただけるそうなので、行ける方はぜひぜひ！私もお泊まりして、おはぎをいただきたかったです。来週の餅菓子は投稿をご確認ください。

16:11天満→福島
JR大阪環状線に乗る
福島駅より徒歩15分ほどで最終目的地に到着

16:30　大阪中之島美術館
本日の最終目的地にして、最大の目的地である、大阪中之島美術館に到着。

本日拝見するのは、「モネ　連作の情景」です。国内外40館以上のクロード・モネ作品を厳選した100％モネの展示。

印象派を立ち上げる前に描いていた人物画から、積みわらや睡蓮の連作まで、モネの作品をたっぷり楽しめます。

モネの絵は、柔らかい色彩と光の表現が豊かだなぁと思います。美術に詳しいわけではないけれど、モネの絵の雰囲気が好きなので、100％モネの世界を楽しめて大満足です。１人の画家の作品を年代ごとに追っていくのは、様々な画家の作品が並ぶ展示とは違った発見があり、新鮮です。

モネは、アトリエ小屋を積んだ船に乗って絵を描いたり、好きな風景を描くために何度も通ったりして、様々な角度から同じモチーフを描いている。曇りだったり、日没だったり、時間によって様々な姿を見せる風景に魅了されていたのかなと思います。

筆のタッチから荒々しい波を感じたり、柔らかい色彩から鮮やかな風景を感じたり。写真のように感じるけど、写真とは全然違って柔らかい。不思議～。

撮影可能なスペースもあります！でも、やっぱり自分の目で見る感動と満足感がすごいので、展示をじっくり見るのがおすすめです。

観覧後は、「あと10分でレジ締まりまーす」と言われながら爆速でお土産を選びました。時間があったら永遠に悩みそうだから、タイムリミットがあって逆によかったかも！

昼間は混みあいそうなので遅めの時間を狙ったのですが、思ったより混んでました。流石モネ展。5/6まで展示しているので、興味のある方はぜひ行ってみてください！