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無感動笑顔人間。

仕事の忙しさに日常が手のひらからこぼれ落ちていく、、
何を食べても、何を見ても、何を聴いても、無味、、
この感覚になったら、私は結構まずい状態だと最近はわかるようになった。
昔から体は虚弱だけれど、その分気力が強くて、自転車乗ったまま寝てしまったりするくらい疲れていても、精神的に落ち込むことがあっても、
いつも無意識に笑顔を作って人を気遣ったり、人を優先できてしまう。これは私の美徳ではあるけれど、、
でも、はらはらと手のひらからこぼれ落ちていく感覚、、空回りしている感覚、、体や心がバラバラになっていく感覚、、

よく噛んで味わって食べる。
ぼーっとして頭の中を空っぽにする時間を作る。
好きな曲をギターで練習する。
朝焼け、夕焼け、空を雲の流れをゆっくり味わう。
肌に鼻腔に空気を感じる。
お風呂にゆっくり浸かる。
目的なく歩く。
仕事に無関係ない本を読む。
動画を見て馬鹿笑いする。

日常に余白がなくなると、途端に心身のバランスが崩れていく気がする。
ささやかだけれど、日常の当たり前と言われるようなことをする時間を日々取ることが、私にとっては自分を大事にするってことなのかも。