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hCG注射の話。

排卵チェックをした





クロミッドを飲み始めてから
初めての排卵チェックとなる今回


クロミッドの効果は如何程か、
というどきどきと少しの不安




なぜ不安か、
それは基礎体温が上がりっぱなしだからである



普段のわたしであれば
間違いなく高温期にはいっているような
基礎体温が続いている


なんとなく下腹部に痛みがあったような
気も、する




もしかしてだけど、
排卵終わってないよね???



そんな不安を胸にエコーをみると




なんと、4つも卵子が大きくなっていた




先生も思わず、
すごく良く効いてるねえ



と驚いていた



しかし、終始


うーん、とか
ん??、とか



なんだかすっきりしない返事



どうやら子宮内膜が厚くなっていないらしかった



ここまで卵子育ったのに
なんでやねん!!!
と思わず関西弁でつっこみたくなったが



ここまで大きくなってるなら、
今日注射しましょう



と、hCG注射を打つことになった



はっ
これが巷で噂のめちゃんこ痛い
hCG注射か!!!!!



と注射嫌いのわたしは
身構えて台の上に乗る


ズボンとパンツを下げて



アルコール綿で被れたことありますか?
といつもならわたしが言うセリフを言われ


真顔で
ありません。
と返して数秒後、ブスっと
きたと思うが、



あれ?
思ったより痛くないな?
お姉さんめちゃ上手いな??



痛いの想像しすぎと
お姉さんのスキルにより
余裕で注射できたのであった




このまま高温期が続けば、
検査薬使ってみてくださいね

と先生



もし生理が来たら
その時点で次の受診日連絡でいいですか? 

とわたしが確認すると




もし、生理が来ちゃったらね
来ないのが1番だから



と、ナチュラルに予防線を張るわたしに
優しく期待を持たせてくれた




そうだよな、うん
妊娠、するぞ




先生の言葉を力に変えて

ここから、魔の高温期がはじまるのである

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