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今井雄紀のnote

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2016年8月の記事一覧

「明日の自分」の使えなさ

今日は8/31、夏休みの終わりの日ですね。 小中高と、夏休み最終日は、 ひたすら宿題をやっていた思い出しかありません。 適度に間違いながら回答集の答えをエンピツで写し、 即座に赤ペンで丸をつけて1時間で仕上げる問題集。 ギリギリポストに見える形に粘土を組み立て、 乾くやいなや赤い絵の具を塗りたくって仕上げる貯金箱。 時間的にもうどうしようもない、 自由研究と読書感想文……。 どれも本当に、イヤな思い出です。 なんでこんなことになるかっていうと、 「明日の自分」に期待をし

消えた家族

理由あって実家に帰省してまして、 その帰りの新幹線で、iPhoneを使って 家族にまつわるあれこれを1000字ぐらいで 書いていたのですが、写真を付けようとした ところでnoteアプリが落ちて、 全部消えてしまいました。かなしい。 とりあえず書きたかったことを、 ひと言でまとめたいと思います。 家族のみんな、ありがとう。

今日は更新できませんでした……

二度目の屈辱……。

段取りとnote

段取りが悪すぎて、 今日はnoteを書く時間が とれませんでした。 段取りって、仕事するにも遊ぶにも 必要なもので、あった方が絶対にいい力なのに、 学校では教えてくれませんよね。 コミュニケーション能力もそう。 どっちも、「段取りよくしましょうね」とか、 「みんなと仲良くしましょうね」なんて、 なんとなく身につけることを推奨はしてくれるけど、 具体的にどうしたらいいかは、 ほとんど教えてもらえなかった気がします。 学校というと、小中高と、 特に楽しかった思い出がないんで

悪口のうまい人は企画がうまい

悪口のうまい人というのがいます。 最近これはすごいと思った悪口は、 とある先輩に言われた 「お前は●●(小さく閉鎖的なコミュニティ)の 人気者でもやってろよ笑」 というものでした。 痛いとこつかれすぎて、 逆に爆笑してしまう始末。 うちの父が昔よく、 「ダウンタウンの笑いは好かん。 人の悪口言うて笑いをとるのはあかん」 なんて言ってましたが、 いい悪口というのは能力が無いと 言えないものだと思います。 本人あるいはみんなが、 なんとなく思っているけど まだ言語化できて

電話営業のお兄さんは、意外と何でも教えてくれる

「もしもし、今井雄紀さんのお電話でしょうか? いま、少々お時間よろしいですか?」 あーきたきた。 名を名乗らず、いま電話する時間があるかないかを 聴いてくるのは、十中八九営業電話です。 もともと自分の個人情報に 価値があるとも思っていないので Tカードがどこと提携しようが、 取引先にマイナンバーを聴かれようが 全然かまわないのですが、 ここ数日、携帯にダイレクトに かかってくる営業電話が多くて、 ちょっと煩わしい状況です。 だいたいの場合は、 「あ、ぼくいま勤めてないん

LINEはテンションがズレやすい。

手紙や電話等の遠隔地を結ぶコミュニケーション、 それと時を同じくして生まれたものに、 テンションのズレというものがあります。 家族が旅先から家に送ってくれる手紙や、 飲み会会場にいる同僚から会社にかかってくる電話、 地元で同窓会中の友人から東京にくるLINEなど、 人間が目の前の人としか話してなかった時には、 存在しなかったズレです。 これが常にあると思ってやりとりをしないと、 無用なストレスを相手に 与えてしまったりするんですよね。 職場にかかってくる酔っぱらいからの

やったことがないから、言えること

「パリーグチャンネル」という YouTubeのチャンネルがあります。 その名の通りプロ野球パリーグの 試合ハイライトやファインプレー、 人気選手のプレイなどの動画が、 毎日配信される、野球ファンとしては たまらないチャンネルです。 毎日即時編集してアップしている パリーグの経営努力がすばらしいのは もちろんなのですが、 このチャンネルのおもしろさは、 各球団ファンがつけるコメントに あったりします。 みんな本当に好き勝手書くんですよね。 ・あんなスイングで4番とは恥ずか

いい自己紹介

自己紹介が苦手です。 ほんのわずかな「実績」について話すのは なんだか気恥ずかしい思いがして、 結局いつも「編集者をしてまして〜」とか、 「新書の編集をしてまして〜」みたいな、 よく言えば控えめ、はっきり言えばつまらない 自己紹介に終始してしまいます。 なんなら、今日もそうでした。 うまく自分をアピールできないことは、 そのまま機会の損失につながります。 ほんのちょっと勇気を出して、 「○○という本を担当してまして〜」と言えれば、 広がったチャンスもあったろうに……。

あーそれ、おれも考えてた

あーそれ、おれも考えてた。 そんな風に言いたくなる企画が、 次々と世に出ていきます。 すでに完成品を手にしているものもあれば、 これから発売になるものもあって、 ジャンルもさまざま。 どれもいちどは、 「これはむちゃくちゃおもしろい」と、 思わされた題材ばかりで、 きっと「自分ならどうしたか」を考えながら、 読んだり参加したりするのでしょう。 なんとダサいことか。 つまんないやつだと思われたらどうしよう。 じっくり時間をかけたいから今はやめておこう。 あの人はこういう企

おでんの変化と経営

セブンイレブンの「7種の具材 おでん」をよく食べます。 冬場は常温、夏場はチルドのコーナーに置かれる、 袋詰めされたおでんです。 家であたためて食べるタイプで、 夜食にもおつまみにもなるので、 常備しておくと便利なのです。 なにより、おいしいし。 先日ストックが切れたので買いにいったら、 これまで入っていなかった「つくね」が、 このセットに含まれるようになりました。 温めるときにはじめて気づきましたが、 商品名も「8種の具材 おでん」に変わっています。 前は ・大根×

サボったからです。

ない。書くことがない。 ちょっと前に参加したとある場で、 ものかき界の超大御所かつ現役の方が、 「わたしはおもしろいものが書けません。 どうしたら○○さんのように書けますか?」 という質問を受けていました。 その人は間髪入れず、すごくやさしい顔でひと言。 「それはきっと、あなたがおもしろくないからですよ」 ひいぃぃぃぃと思いながら聴いてましたが、 すごく納得感のある答えでした。 結局じぶん以上のものなんて書けないですよね。 毎日書くと決めているのにネタが見つからな

5秒の「記念動画」

早急に整理しないといけない原稿があるのですが、 やらなければならないことがある時ほど、 ずっとやっていなかったことをやりたくなる性分でして、 昨日は2時間ほど、写真の整理をしていました。 メモ用に撮った要らない写真、 連写の結果重複している写真などを消し、 見慣れた顔にタグをつていきます。 必然的に少し昔のことを思い出すことにもなり、 ちょっとしたセラピーみたいな、 たいへん心やすまる時間です。 思い出を切り取る手段として、 写真はやっぱりすばらしいわけなのですが、 最近

「財布にコンドームを入れておくと金運が上がる」のか?

「財布にコンドームを入れておくと金運が上がる」 ぼくが高校に通っていた2000年代初頭、 女子たちの間で半ば常識となっていた話です。 女子の友人が全然いなかったので サンプル数が十分かはわかりませんが、 当時の滋賀の女子高生、 特に彼氏がいつもいるような、 ちょっと派手な子の財布には、 けっこうな割合でコンドームが入っていました。 純朴な田舎の童貞で女子の友人も少なかったぼくは、 女子がコンドームを持ち歩いているという事実に 少しドキドキしつつも、まあ、そんなもんなのかと