若手編集者のための連続クロストーク #神保町編集交差点 をはじめます!

Webメディア「BLOGOS」さん主催、弊社ツドイの企画・制作で新しい月イチのクロストークイベント「神保町編集交差点」をはじめます。

「BLOGOS」編集部の村上さんに、お問合せ窓口から「はじめまして。一緒にイベントやりませんか?」とメールをいただいたのは春先だったでしょうか。

若い編集者に向けたイベントをやりたいとご相談をうけ、ほぼ脊髄反射で提案したのがこの企画でした。

どんな内容なのか、ご説明しますね。

なぜ「神保町編集交差点」をやるのか

神保町編集交差点。

この連続イベントは、ぼくの個人的な動機から発案したものです。

現在独立してWebを中心とした編集の仕事をさせていただいているぼくですが、1年と少し前までは、出版社で書籍の編集者をしていました。

たいへんありがたいことに、ほんのたまにですが、ぼくのことを編集者として名指しで褒めてくださる方がいらっしゃいます。しかしそれは過大評価で、ぼく自身の能力はまったくもって大した事がないです。

なぜ「自分は大した編集者じゃない」と言い切れるか。それは、「大したことある編集者」を直接知っているからに他なりません。

同じ職場で机を並べて、プロジェクトをご一緒して、企画にアドバイスをもらって、その成果物を見て、お酒を一緒に飲んで……さまざまなシチュエーションで、すごい編集者たちのバケモノっぷりを目の当たりにしてきました。

企画の切り口の鋭さ、自分にも周りにも妥協を許さない姿勢、尽きない好奇心、大きな成果を前にしてなお感じる焦燥など、この人たちには一生敵わないなと何度も思いました。

一方、そういう人たちを知っているからこそ、多少賞賛の言葉をもらっても調子に乗りすぎずに済みました。また、自分の足りなさを自覚することで、「じゃあ何ができるか」と建設的に思考することもできました。

たまたま手にしたこの恵まれた環境を、自分だけのものにしておくのはもったいない。自分自身も、あらためて尊敬する同業者の方々の話を聴くことができるし、ずっと会いたかった方に直接お話を聴く機会も得られる。

そう思ってこの「神保町編集交差点」を企画し、BLOGOSさんの賛意をいただいて、実現するに至りました。

初回のテーマは『「伝説」に「原則」を訊く』

悩みに悩んだ初回のゲストは、加藤晴之さんと佐藤慶一さん。お二人とも、「ぼくでいいんですか?」と謙遜しつつ、快諾してくださいました。

テーマは『「伝説」に「原則」を訊く』です。

加藤晴之さんは、講談社で週刊誌の編集長を歴任されたのち、『海賊とよばれた男』で400万部を超す特大ホームラン! それでも満足せず、定年を迎えられた今も『告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実』や、『ほぼ命がけサメ図鑑』といった話題作を世に送り出し続けていらっしゃいます。(PKO〜サメまでというこの守備範囲の広さもすごい……)

「生きる伝説」という言葉が相応しい加藤さんがどんな方かは、Webメディア「本日、校了!」さんがまとめていらっしゃるので、ぜひそちらをお読みください。このインタビューも、めちゃくちゃおもしろいです。

そんな加藤さんを質問攻めにしてくださるのが、佐藤慶一さん。講談社の現代ビジネス編集部を牽引する、ストイックな27歳の編集者です。

佐藤さんの活躍っぷりもまた、本当にすごくてですね……。量も質もちょっと段違い。ここ2週間をさかのぼるだけでも、話題の記事をいくつも編集されているのがわかります。

■佐藤慶一さん編集の記事

SNSや人前で積極的に発言することをせず、ただ編集した記事のみで語るスタイルを貫かれている佐藤さん(私見です)。ダメ元で登壇をお願いしたところ、「加藤さんと……! もちろんです! 訊きたいこと、考えておきます」とお返事をいただくことができました

60代と20代という世代差、書籍とWebという主戦場の違いなど色んな面でギャップがあるおふたりのお話と、佐藤さんが聞き出す加藤さんの「原則」今から楽しみでなりません。

これを今読んでくださっているあなたも、よかったら一緒にすごい人たちのすごい話を聴いて、その突き抜け方に驚きつつも、何かマネのできることはないかと考えてみませんか。

神保町で、お待ちしています。

神保町編集交差点

■イベント概要
「神保町編集交差点」は、現場で奮闘する若き編集者の方々に、付け焼き刃のノウハウとは一線を画す、簡単にはマネのできない一線級の「編集術」を届けることを目的とした、月に一度の連続トークイベントです。7月から、毎月第二金曜日に開催いたします。

第1回 加藤晴之×佐藤慶一 「伝説」に「原則」を訊く
・概要:週刊誌編集長を歴任したのち『海賊とよばれた男』で400万部の大ヒットを飛ばし、現在も編集者であり続ける加藤晴之さんと、優れた嗅覚と情報センス、ずば抜けた編集力で『現代ビジネス』をストイックに牽引する佐藤慶一さんが登壇。「伝説」と呼ばれながら、自分の仕事について多くを語りたがらない加藤さんを、佐藤さんが20代の編集者を代表して質問攻めにします。規格外の編集者がなにを「原則」としているのか、ぜひ現場で目撃してください。

・日時:7月13日(金) 19:30~21:30 (19:00開場)

・会場:神保町EDITORY イベントラウンジ(東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル 2F)

・料金:2,000円(税込)

・主催:LINE株式会社 Webメディア「BLOGOS」

・申込フォーム: http://jhk-1.peatix.com/
※本イベントに関するご質問はLINE株式会社 広報( press@linecorp.com )までご連絡ください

■今後の登壇予定者(敬称略、順不同)
柿内芳文(編集者)、古賀史健(ライター)、TAITAI(電ファミニコゲーマー編集長)、吉田豪(プロインタビュアー)など




感謝です。くすぐったいのは、好きな人に触れられたときだけらしい。
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今井雄紀

株式会社ツドイのnote

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