最近のアニメ会社などの事情までは知りませんが、私が思っている事について綴らせて思います。

ハッキリ言って、最近のアニメはかなりつまらないと感じてしまっています。
それは年をとったからそう感じてしまうのかな？

とも考えましたが、そうではないと結論づけました。
かなり色々と大人の事情もあるのでしょう。

しかしながら、今のアニメのほとんどはジャンクフードだと思っています。つまりはハンバーガーばかりのようなもの！

いかに簡単にそして効率よく薄利多売で色んな人に提供出来るか？というような感覚がどうしてもあります。
そしてそういったアニメでほとんどが埋め尽くされているように感じる。

たまに話題になるアニメでも結局はいい素材を使ったハンバーガーという感じに私は思う。

トレイの上にあらゆる食べ物が乗せられて好きなのから食べていいですよ？といったイメージです
・ハンバーガーやチーズバーガー（ラノベ原作の話題アニメ）
・コーラや他の飲み物（人気の声優）
・ポテトやシェイク（人気のあるアーティストによる主題歌）
・デザート（アニメ制作会社）

そういったものが一気に乗せられたトレイが目の前に来て、あなたの好きなものから好きに食べて下さいと言われているような感覚になる。

１つ言いたいことは、ジャンクフード全てが駄目だ！なくなってしまえと言いたいわけでない。
毎日毎日どこもかしもジャンクフードばっかりだったら飽きるだろ？
と言いたいわけで、さらにいうと他の食べ物を知っているからこそジャンクフードの良さとたまに食べる中毒性のある食べ物が美味しいと感じるのであって毎日は飽きるし胃がもたれる。

和食とかイタリアンとか中華とかもあるからこそ、たまに食べるジャンクフードとコーラが美味しいのである。

しかし最近のアニメはジャンクフードばかりだと思うのです。
色々と試すようなアニメがあってもいいと思うけれど、きっと会社自体にそんな余力と体力がやっぱりないんだと思います。

それに製作委員会という名の、アニメを知らない連中の意見を聞かないといけないという大人の事情のかなりあると聞きます。

野球チームでオーナーが口を出すとろくなことにならないとよく聞きますが、それに近いんだと思います。
オーナーなら一人だけど、製作委員会は何人もそうやって意見を言ってくるのでしょう。

だからより現場は難しくなっているんだと思うんです。
確かにいいアニメを作れば売れるか？と言われると分かりません。

でもいいアニメを作らないと売れないと思いますし、驚きの売上も上がってこないと思っています。

まあ何がいいアニメなのか？
と言われても難しい話ではありますが、アニメの制作会社にはそれぞれやっぱり色というか個性があると思っています。

その個性がより出る作品を作りつつ、今の時代にそぐわないけども魂入れて創るしかないと思うんです。
名作と言われるようなアニメを創った現場はとにかく売れるアニメを創りたいという思いよりも、とにかく面白いアニメを、観てる人の人生に何かが残るようなアニメを創りたいというような思いが強いように感じる。

今のアニメが魂入れてないとは言いませんが、
どうしても「仏造って魂入れず」といった感じに見えてしまう。

現場を知らないから好きなことを言えてしまうのですが、このままだと日本のアニメも海外に抜かれていってしまうのではないか？
とそう思っています。

アジアでNo.1と言われていた日本の映画業界今やどうでしょうか？
見事にアジアで置いてけぼりをくらっています。
音楽はまた特殊だと思うので、少し違うかなとは思いますが、音楽も韓国勢が相当力強くなっているのは確かです。

ゲームに関してもそうです。
海外のゲーム会社のゲームの方が圧倒的に支持されているものが多いです。
もちろん日本のゲーム会社も頑張っていますが、昔ほどの勢いは全くありません。

アニメにも今後同様な事が起こってくると思っています。
特に中国は今現在多くのアニメを手掛けたりしています。

そんなすぐに日本の技術に追いつけないとは思いますが、日本がこのままチンタラしていたらあっという間に抜いてくる事もあると思います。

今季も新しいアニメが開始されましたが、まだまだ体たらくなアニメ化の流れはまだ止まりそうにはありません。
それが残念で仕方ありません。

異世界、異世界転生、令嬢の流れはまだまだ続きそうです。

皆さんは、最近のアニメに関してどんな事を思っていたり感じていたりしているのでしょうか？
よかったら是非聞いてみたいものです。