こんにちは、ゆらりんです。

豊かさってなんだろうね。

お金がたくさんあることかな。

お金だけじゃないのは皆わかってる。

教養や学歴、育ち？

これだって絶対的なものではない。

人望？人気？理想？

もちろんそうだけど人望や人気があっても貧乏でお金が回らない人もいる。

色々考えたんだけど、

『心から望んでいるものがなんだか分からないけど手に入ってる』

これが豊かさなのかなと思ったわけ。

「たくさんお金があってどんなものだって買える」のが豊かさではなくて、必要な分だけはなんとかお金が回ればそれで充分豊かなんだと思うのよ。

思い起こしてみると

シングルマザーなりたて、離婚直後は子ども三人私立の学校なんて無理だ、と言われたけれど、結局今なんとかなってる。

もちろんこれは周りの協力があってこそで自分だけの力じゃない。感謝してもしきれない。

離婚を決意したとき、子どもたちを転校させるなんて微塵にも思わなかった。無理だとも思わなかった。なんか分からないけど、何とかなると思ってたの。

うちの母なんかは収入がこうだからこーであーでと真剣に計算して私立なんか通えるわけない、と辞めさせろと詰め寄られたこともあった。

確かに真剣に計算すると、もう生きていくのだけでやっとでとてもじゃないけど無理で、考えれば考えるほど現実を突きつけられて死にたくなった。

そんな時は考えるのをやめて、

ゴロンと涙目でぼんやり寝転んで天井なんかみてたけど、やっぱり、

「なんとかなる」と思っていたのよ。

離婚直後の疲れや悲しみ、苦悩や不安が目白押しなのに、ますますそれを現実に突きつけてくる母の言葉に更に傷ついて、ぐったりしたもの。

母も悪気はなく、金勘定の苦手な私のために気を揉んでくれたんだと今は分かる。

どんなにお金がない時も転校させるなんて一度たりとも想像したことはなかったし、想像すら湧かなかったわ。

でもねー、なんか分からないけど今何とかなっている。

この先は分からないけど、やはり娘たちが今の学校から卒業すると思い込んでいる。

その先も何とかなると思っている。

子どもたちは大学進学を望んでいるから、ちゃんと大学生になると思っている。

何の根拠もないけれど、そうしか思いつかない。

息子もなんのかんので大学生になれたんだもの。

豊かさについてふと考えると

やはり望みは叶っている。

小さな幸せでも、そのものが豊かさ。

お金だけじゃない、

気配り、景色、物、やるべきこと、言葉、

必要な時にどこからか必要なフォローがあって、

誰かが融通を利かせてくれている。

このタイミングであれがしたい、

このタイミングでこれが欲しい

本当に必要な時は、

必ずどこからか手助けがくる。

自分の心が喜ぶこと、必要なこと、大切なこと、

それは心の奥底から何かを引き寄せる。

豊かさは常にギフトとなって、やってきていると気づくとどんどん豊かになると思っているのよ。

(*´꒳`*)