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俳優を仕事にするために

note外でも非常に反応が多かった記事「女優というお仕事」。

書ききれていないことも多い為、追記をするつもりでしたが、大分時間も経ってしまったので、新たな記事として書くことにしました。
そして、初めての有料記事としてのnoteです。
めちゃくちゃ文章の上手いクリエーターさんの良い記事がいくらでも無料で読めるnoteで、有料記事なんて・・・って思っていたのですが。

noteを始めて1年弱。途中ブランクを挟みつつ、心の赴くままに書くという方向性が決まって3ヶ月。
で、気付いたんです。
誰でも見られるところには、書きづらいことってあるんだなあ、って。

もともと私は使い分けがめっちゃ苦手で、すべてを統合したい欲が強く、全部自分の名前を出して活動したい!裏アカなんてもっての外!というタイプです。
そんな私が書きづらいと思う内容は、何もコンプライアンスに反することだったり、倫理的に問題があるようなことではありません。
知ってる人に見られると、ちょっと恥ずかしいな、って思うことです。
有料記事にすれば、たぶん知ってる人が購入することはあまり無いだろう、という希望的観測があります。

もう一つ、理由があります。
文章とは曲解されるものだ、ということ。
これはある意味当然で、人はそれぞれバックボーンが異なるので、自分の知識や経験の範囲でしか判断することができないのです。
ある情報を欲している人は、大体においてその情報の発信者と共通の基盤を持っているので、曲解の危険性は少ないのですが、全く畑違いの分野の人から見ると、その情報が意図しない方向に受け止められたりします。
SNSなどで見られるいわゆる「クソリプ」は、こういうところから発生するのではないかと思います。

ということで、ここから先は、役者を仕事にしたい方を対象に書いていきます。
それ以外でも、自己実現を目指す方には、役立つこともあるかと思います。


撮影:小松晋一郎
モデル:由良瓏砂

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