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眼底検査〜バルス後のムスカ〜

今日は2年に一度の眼底検査。
24歳だかの頃に、コンタクトの定期検診で眼科に行ったら、「視神経が白っぽく見える。正常眼圧の緑内障疑い」と言われ、そこから1〜2年に一度、視野検査と瞳孔を開いた眼底検査を受けるようになった。

結論から言うと、たぶん緑内障ではなく、右目の上あたりの神経が少し弱いのだろう、ということに落ち着いている。
目というのは不思議なもので、上のほうが悪ければ下の視野が欠け、下のほうが悪ければ上の視野が欠ける。
中学の理科で習う、レンズを通して光を屈折させるやつ(?真っ直ぐの線と、レンズで屈折する線を書かされるやつ。屈折後、下半分に像が出るよね?)を思い出すね。
実際、私の右目の視野は、ホント分からないくらいに欠けているという結果が2年ごとに出る。
特に進行もしていない。
緑内障ではなく右上の神経が弱いというのは本当なのだろう。
10年ほど前から、右のおでこに大きな白斑ができている。
右の前髪も一部白いし(白髪の部分染めと、前髪下ろしているので隠せる)、右の眉毛も一部白い(毎日眉マスカラで隠している)。
とはいえ、40代以降の緑内障患者は多いらしく、白内障みたいに手術で治せないので、早めに定期的に診ておきましょう、ということで、今は2年に一度のペースで検査を受けている。

さて、まずは眼圧検査。
機械を覗き込んで緑色の点を見ていると、「フッ!!」と風が出てきてビクッとなるアレ。
ワタシ、アレ、ニガテ。
アレ好きな人いるのかしら?

次に視野検査。
片目に目隠し用シールを貼って、定点を見続けながら視野内に光の点が見えたらボタンを押す、というもの。
簡単なように見えて、結構大変。
まず、片目につき8分半もあるのだ。
そして、定点を見続けなければならないものの、視野内に光が見えるとついついそちらに視線を送ってしまう。
さらに、定期的にテンポよくボタンを押せていたと思ったら、急に何も光が見えない時間がくるので、不安に駆られるのだ。
(おそらく盲点あたりが光り続けているのだろう、と検査後は毎回思うのだが。)
合計20分弱の検査。
既にここで疲労感MAXである。
ちなみに、希望すれば少し休憩させてもらえるのだが、問題の先送りになるだけに感じるし、嫌なものはさっさと終わらせたいので、毎回休憩なしでぶっ通しでやりきる。

次に、ようやく眼底検査。
検査前に、瞳孔を開くための目薬がさされる。
瞳孔が開くまで、しばらく待合室で待機。
だんだん世界が眩しく、目が霞んで手元の本や携帯の文字が見えなくなる。
瞳孔が開ききってなければ、もう1回目薬がさされ、瞳孔が開けば目の写真撮影のうえ診察へ。
今回は目薬一発OK!
眼圧、視野検査の結果報告があり、実際に先生に目をよく見てもらう。

ここで検査終了。

しかし、一番の難所はここからである。
見えない目でお会計をし(小銭の選別なんてできないので札で済ます)、夫にお迎え依頼のLINEをする(誤字多め)。
眼科は自宅から20分ほど歩いたところにあるので、いつもは徒歩なのだが、眼底検査のあと、それをしようもんなら地獄が待っている。

せ、世界が眩しいのである!!
(瞳孔開ききってるから。)

眼科の待合室も大概眩しく感じるが、お空の下の眩しさったら!!

おなじみ、

「目が!!目があああああ〜!!!」

バルス後のムスカである。

ちなみに、曇天の日でもこうなる。
太陽のチカラってすごい。

とりあえず、もう何処で購入したかも分からない、試着もせず安さだけで買ったサングラスの2年ぶりの出番である。
検査前日から、コレだけは忘れないように、しっかり準備しておく。
サングラスをかけ、夫の迎えを待ち、来たら車に乗り込む。
同乗している娘が、普段は何を着ても(仕事の作業着であっても)「お母さんかわいい」と褒めてくれるのに(注:私は人並み以下である)、「今日ばかりは褒める言葉が見つからない」とばかりに、無言で苦笑いする。

ちょうどお昼前だったので、マクドのドライブスルーを利用。
霞んだ目でお昼なんて作れないし、似合わないサングラスでコンビニに寄る勇気もない。
ドライブスルーの存在、ありがたい…。
それに、昨日からちょうど、ハッピーセットのおもちゃがすみっコぐらしになっている。

帰宅して、お昼を食べて、あとは爆睡である。
検査での全身的な疲労感と、無理やり瞳孔を開いた目の疲れで、この検査の日はめっちゃぐっすりお昼寝できる。
娘も母親に付き合わされて、無理やり寝室に連れ去られる。

なんにせよ、次は2年後。
しばらくこんな検査しなくていい…。
今日はホントお疲れ様、自分。


ハッピーセットのおもちゃ
大人買いしたのに、か、かぶった!!
こんなのはじめて!!
(大人買いしたら、だいたい全種類ゲットできる)
ぺ、ぺんぎん〜〜〜!!



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