以前こんな話をツイートしたことがある。

これまあまあ共感抱く人いたみたいで、そのアーティストのことをもっと知りたい！となったとき、僕の場合は引き続き音源を聴くことに没頭してしまう。ライブ映像見よか…とはならない。あんまりライブ見に行くサイクルにもまだ至ってないし…前に好きなブロガーが「aiko好きだけどテレビ見ないからaikoが関西弁で喋るの知らない」と書いててさすがに嘘でしょと思ったけど、今は共感できる。
そんなわけで「姿はまだ知らないけど俺の好きなアーティスト」を紹介していきます。アーティスト写真ぐらいはなんとなく知っているので、動いてる姿をまだ見たことがないという意味で捉えてほしい。あとこの機会に知ります。

UlulU

アーティスト写真でなんとなく女性3人ということだけ知ってました…この歌は牧歌的な雰囲気ありながらも怒りを感じていい。「イルミナント」が一番好き。イルミナントのサビが連続する構成は凄いと思う。2回目の爆発力がほんとに…去年知れて良かったアーティスト。

せだい

kurayamisakaと兼任してるメンバーがいるということしか知りませんでした。あと4人組なんだ…瑞々しさはあるのに不思議と重たいサウンドと、ボーカル佐久間さんのシャウトがめちゃくちゃカッコいい。叫びにSyrup16g五十嵐隆を感じると評してる人いたのもわかる。「modify Youth」はせだいverの方がよく聴いてます。

butaji

この歌は折坂悠太のカバー、ではなく実は共作曲なのでbutajiの歌でもある。「EVERYWHERE」という歌は去年リピートした歌のひとつだった。とにかく声が好きで、色んな楽曲や企画に参加もされている。大豆田とわ子のエンディング「Presence」の松たか子パートも作詞に携わってて、butaji歌唱verも凄く良いので聴いてみてほしい。ライブでも素敵な声響かせてるんですね…

マカロニえんぴつ

4枚バンドのアーティスト写真並べられて「どれが『マカロニえんぴつ』？」やられたらたぶん正解選べない。残りの3バンド知らなかったら完全に詰む。よくツイートしている通りマカロニえんぴつは好きです。知ったのは「鳴らせ」が出たときなんだけど、雰囲気的に「たぶん俺が好きなやつじゃない」と近付かなかった。2020年にサブスク始めたときに聴いてみたら、曲良すぎて一気に引き込まれた。特にヤングアダルト。それ以降も「メレンゲ」「悲しみはバスに乗って」「月へ行こう」などが特に自分の好きなところをおさえた歌でとてもありがたい。後から知ったけど、自分が好きなバンドたちからの影響を公言してるのも嬉しかった。

「好きなもの」の飽和

最近新しい音楽を知るきっかけはサブスクが一番多い。外出先だと通信量食うのでYouTube見ない。YouTubeでライブ映像見る前に次のリリースが来てしまう。選り好みしているはずなのに、次々と好きなものが増えていってしまっている。「音源が好き→自分たちのすべてが好き」へと移行させる苦労がかなり増えているんじゃないかと、アーティストのことをふと考えてしまった。色々聴くのも楽しいけど、もっと色んなことを知ろうと思いました。「Gill Snatch」ってバンドも最近初めてMV見たけどカッコよかったです。