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コーチングセッションday3を受けてきた

ついに日本到着。
ジョージア国内旅行・トランジット旅・帰国してから約束していた予定を
終え、4日前無事実家がある群馬へ到着。
安心する・・・虫の声・草の匂い・家族がつくる料理・6畳の私の部屋。
旅行中も楽しむばかりはものたらず、手持ち無沙汰になっていた。
その後の変化とは。



気持ちの変化

前回のセッションから10日。
私の気持ちは前向きになっていた。
「何かをしたい」
そんな気持ち、コーチに素直に伝えた。

毎回コーチングセッションが始まる時には「チェックイン(現在感じること・気持ち)」・「どんなセッションにしたいか」を決める。
全12回のセッションの中で自己理解は最初の2回であるが、もう少し自分のことを知りたければ自己理解に使っても良いし、不安なことを話したければ話す時間にしても良い。
とても自由。

今回のセッションの希望は「目標を決めたい」
この言葉を口に出した時、「ついに前を向いたか」と感じた。
コーチングを行うことが怖くなってから全ての気持ちが後ろ向きになり、
モニター募集を止め旅に出た。前を向くまで1ヶ月弱。
その中を走っていた時は長いと思っていた。
1ヶ月間、悩むことに命を削った。
でも次のステージに行くために必要な時間だった。

心から好きなことは消えない

「目標を決めたい」といったものの、これから何をするのか?
何をしたいのか?
前回の記事「コーチングセッションday2を受けてきた」では
自分の興味のある分野を探す方法として「図書館で気になるタイトルの本を手に取ってみる」と言う方法をコーチから紹介してもらったため、
実際に行ってみた。

集めた本は全部で20冊。
内訳は

  • 海外旅行系10冊

  • 語学1冊

  • 芸術1冊

  • 心理4冊

  • お金2冊

  • マーケティング2冊

基準は「タイトルに惹かれる」だけでなく「最後まで読みたいと思うか」
旅行系の本の中で4冊が世界各地の布や刺繍に関する本だった。
昔からインドやベトナムなど民族系の雑貨が大好き。
ジョージアで過ごし、コーチングに夢中になっている時は忘れていた
懐かしい気持ちを思い出した。

ひとり暮らしの時の寝室
寝室のベッドサイド


この部屋で心地よい音楽をかけ、お香をたき、過ごす時間が大好きだった。
世界で作られる雑貨をもっと知りたい・集めたい気持ちでワクワクした。


目標は変化する

コーチング夢中になっていた私。
全力で走っていたあの頃から変化した。
やることが怖くてもここで続けることが必要なのかも。
ひとつのことを続けることで成功する。
思っていれば看護師時代もそうだった。
しかもその状態が1年も。

自分の気落ちが変化していることに気づくのは怖かった。
違う、今までやってきたことを投げ出したことでの周りの人からの
目が怖いんだ。
その目は事実ではなく自分が作り上げた虚無。

そしてコーチングを一旦ストップすることに決めた。

様々な人にストップすることについて相談した。
でもそれはもう「止まりたい」と言う気持ちの表れなのである。
背中を押して欲しいから相談するのである。

新たな道に踏み出しかけている今。
後悔ないように生きたいと初めて思った。

さてこれから

コーチングをストップすることと同時に、もう一つ決め事をした。

12月から世界一周を開始する

これは最近読んだ本に影響されている


この本を読んで衝撃と共に涙、感謝、焦りが出た。
まるで自分ごとにように感じさせるのがとても巧妙な本だ。
なぜか。
体験型の本だからである。

やりたいことに今一歩勇気が出ない人のこの本を強くお勧めする。
私はその対象にとても当てはまると思う。

6年前、初めて海外旅行に行き、いつか世界一周に行きたいと夢を見た。
今年の6月、世界一周中の資金を賄うためにフリーランスになろうと決意し退職した。そしてノマドニアに参加した。その後はフリーランスになるためにコーチングを始めた。

自分の中では目標のために始めた手段がいつしか目標になり、そのための
手段がまた目標になり・・・というループの中にいた。

そしてコーチングサービスを受け始め、本に出会い、
看護師を辞めてから素直に世界一周に出ていれば済む金額の倍ほどの金額をかけて、世界一周を始めようとしている。
だいぶ遠回りしたと思っている。

しかしその中で出会えた人や価値観の変化は私にとって宝物である。
これらの宝物には金額をつけることができないが、今まで払った金額では足りないほどの影響・感動・経験をしたと感じている。

また夢みていた世界一周を終えた自分の行方が気になる。
(少なくともお金の問題には突き当たりそうだが)
空っぽになるの?
新しい何かを始めたいと思っているの?
はたまたお気に入りの場所を見つけ住みたいと考えているの?


進化したり退化する私を見守っていてくれたら幸いである。


お・わ・り!


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