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メルボルン遠征した話

最近「文明が発達したのは、旅人が外で見てきたものを自国に伝えて発展させてきたからだ」というような記述を見たのと、丁度waackingでトークセッションがあった2つでやはり自分の経験をアウトプットすることは大切だと再認識した。
ので!遅ればせながら12月メルボルンでのダンスイベントの振り返りをします!

🇦🇺メルボルンのwaackingシーン
AndyやMaggie筆頭のBurncitywaackというコミュニティがあって2023年で10年目!という節目を迎える。
コミュニティとか活躍するチームやダンサーがあるとそのジャンルがその地域で発展するよね。
オーストラリア自体の人口が少ないこともあってメルボルンのwaacker自体は20名ほどだった。
毎週決まった曜日にbeginnerとopenのsessionが開催されていて、waacking以外にもall styleのsessionの日などもあった。私は両方のWaacking sessionにお邪魔しました♡

session会
イベント前やったので40人近く集まってた

⚔️Waacking Inferno
今回参加した、開始して2度目というAndy主催のイベント。
vol.2はバトル3カテゴリOpen Style 1vs1と Waaking 1vs1とWaacking 4vs4(※うち3人はbeginnerであること)とコンテスト!
私はOpen styleとWaacking 1vs1に参戦。
そして!ルールが!!!めちゃくちゃ面白かった!!!
海外のバトルで色んなルールを見てきて、公平性とか効率を考えると日本で成り立つのか?とか考えるけど是非日本でもやってみたい内容だった。

オーストラリアはオーガナイズしっかりしてる

Open style
(ちなみにAll styleというと、例えばhouseの曲かかったらhouse danceするしHIPHOPかかったらHIPHOP danceするように全スタイル踊るということだと言ってた気がする。英語の聞き取りが正しければw)
予選は3 Judgeで3つのサークル同時進行。毎ラウンド6名くらいが落とされて、ラスト5名×3サークルになるまで続行し15名+battle guest1名=16名が本戦進出。

予選の様子


Open styleというものの曲はDisco縛りで、2ラウンド目はno beatだったり超スローだっだりw
例えば曲で言うとホイットニーヒューストンのI Have NothingとかジェニファーハドソンのAnd I Am Telling You I’m Not Goingみたいな。
Waackingしてる人が多いから対応できるものの、houserとかはめっちゃ踊りづらそうだったけどこれもゲームとして皆楽しんでいる。
Litefeetっていうのも現地で流行っててそのスタイルの人も参戦していた。
そして本戦はTop16が対面バトルした後、Top8で7 to Smoke!!いつの間にかJudgeは5人に増えてた。
あとRuleは基本的にその場でお知らせされる。
感想やけど、Discoの前半と後半は結構違うから挑戦者側はイントロ&Aメロで、Bメロ&サビの王者側?の流れ崩すの結構難しいなって思った。(7 to Smokeのルールはちょっと違うけど王様じゃんけんみたいな。ネットで調べてみてね)

7 to smoke

Waacking 1 vs 1
予選は普通に1人ずつ踊って、Top16選出。
Top16は通常の対面バトル。(ちなみに結構Drowあった)

周りの声は嬉しい


Top8は何と対戦する相手とSame timeという同時に踊ること 2分!
そして良かった2チームがTop4に上がるというシステム。

めっちゃ盛り上がった!


対戦相手かと思ってたが突如仲間になった!みたいな感覚。
あまり噛み合わなかったチームとばっちりあってたチームと、曲の展開をうまく使えたチームと会場スペースをうまく使えたチームと。。。色々あって面白かった。
Top4は1人2分のソロ!曲は結構スローだった。
やりたいこと全部詰め込んだようなイベントほんまいいねw
ラストの決勝は、その場で勝敗決定ではなくて、Judgeとペアを組んで2vs2になって2ラウンドとJudgeとペアになってのsame time(同時に踊る)それを総合的に判断して優勝者が決定。

JudgeのRADA🇮🇹が死ぬほどカッコよかった
打ち上げでピザ5枚くらい食べててイタリア人はピザのポテンシャル違うわって思ったw


日本でもSame timeは結構あるけど勝敗決まるから今回のように2人で高め合うってなったらまた別の魅せ方になるかもなと思った。
Waackingに関しては海外の人は皆Waacking独特の要素のPunkingが上手だなと思う。
仕草だったり感情表現だったり。

音楽聞いて皆豹変する感じ好き


なんなら始めたばかりでスキル的にはまだ初心者でもその表現は上手だったりする。(日本でそういう人は少ないイメージ)
今回のイベントはオーストラリアの各都市、中国、香港、韓国、日本などのアジア各国から参加してた人が多かったからオーストラリア独特のWaackingシーンというよりはアジア圏のダンサーを見た、という感覚やった。
素敵なダンサーとたくさん出会えた!

これまでに色んな面白いRuleに遭遇はしたので経験したおもしろRuleとかあったら是非教えてください♡
インドのような想像を超える系(イベント5時間押しなど)の面白さwではないけどWaackingいいなって思えるめちゃくちゃ楽しいイベントでした!!!

Judges & team JP 🇯🇵

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