【読了】虐待したことを否定する親たち

虐待したことを否定する親たち 孤立する親と子を再びつなげる (PHP新書) 

第1章 まず、一組の親子から
第2章 親から見える世界―子どもを保護された親
第3章 子どもから見える世
第4章 支援者から見える世界―親と子を支援する人たち
第5章 親子への支援の実際―どのような支援がなされているのか
第6章 親、養育者への支援が、子どもへのギフトに

支援者が日常的に使っているスキルでは、虐待をした親とはつながりを生まない。こちらが言いたいことを言うための「聞く」では信頼関係は作れない。

いまどんな様子かなと観察をすることに加えて、「あなたを見ているよ」と伝える行為(言葉や態度)が必要。

・名前を丁寧に呼ぶ
・笑顔やまなざし
・関心を示していることを伝える、大丈夫かと聞く

最初から子どもを傷つけようと思う親はいない。

支援者として気をつけることは、親子をアタッチメントの視点で観るということ。

do re mi
土台作りの
練習は
見ることから

支援者の役割とは
being with 頼りになる誰かになる

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