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〈参加レポート〉マンガ家「織田博子」さんによる『朝ピロシキの会』

2024年12月10日(日)9:30~11:00
@としま区民センター キッチンルーム

先日、マンガ家「織田博子」さんの料理教室に参加してきました!
織田さんは、世界の家庭料理をマンガで描きながら、同時に世界の家庭料理を体験し、食べられる機会を作るために、世界のさまざまな家庭料理の料理教室を開催されています。

普段は料理教室にはあまり足を運ぶ機会のない私ですが、今回はずっと気になっていた「ピロシキの会」についにお邪魔することに..!!
体験談です、お楽しみください!

わくわくの初としま区民センター

池袋駅東口からサンシャイン方面へ約5分ほど歩いたところにとしま区民センターはあります。
オープン当初から話題になっていたこの建物ですが、中に入ったことがなかったので、イベント前からとても楽しみでした!
おしゃれで高級感のある内装で、区民センターの概念を覆されました。。控え目にいっても、今まで行った区民センターの中でNo.1です。バリアフリーも行き届いた施設で、最先端の素晴らしい場所でした。

会場となるキッチンルームは、5階。階段でも行けそうでしたが、エレベーターを待機。エレベーターのボタンまでクリアな感じでかっこよかったです。

いよいよキッチンルームへ

5階に到着し、キッチンルームを探していると、何やら人の列が。まさか、と思ったら皆さんピロシキの会に参加の方でした。みなさん9時半と朝の開催時間にも関わらず、気合十分!一気にテンションが上がってきました。

キッチンルームの中もとても綺麗で、可愛らしい配色のお部屋でした。学校の調理室のようなあたたかさもありながら、スタイリッシュな調理器具やインテリアが揃っていました。

朝ピロシキの会、スタート!

ぞくぞくと参加者がキッチンルームに集合。座席は4人テーブル。空いている席に着席します。

座席に1人1部資料が配布されました!

愉快な民族音楽の心地よいサウンドに包まれながら、ゆっくりと料理教室がスタートしていきました。

準備する織田さん

最初は本日の料理、ピロシキについて織田さんから説明を拝聴。ピロシキは、日本では揚げてあるピロシキが定番かと思いますが、本場ロシアでの家庭料理の定番は「焼き」ピロシキが主流なのだそう。どんなピロシキが出来上がるのか、楽しみです!

「ピロシキ」調理開始

いよいよ調理がスタートします。まずは本日のお味(ピロシキの中身)をご紹介いただきました。今回は織田さんが全てご用意してくださっていました。ラインナップは、「シナモンりんご」「チョコバナナ」「舞茸のサワークリーム煮」。
どれも美味しそう。。一気にテンションがあがります!
ちなみにチョコバナナはお子さんたちのアイデアなのだそうです。入れてみたら意外と美味しかったので、料理教室でも採用!となったそうです。

ピロシキの中身のシナモンりんご

まずは生地を1人分、受け取りにいきます。生地もすでにこねてあるものをご用意いただきました。

1人分の生地

こちらを今度は成形していきます。最初は手こずりましたが、慣れてくるととても楽しい作業!生地を外側に伸ばしつつ、丸めながら、形を整えていきます。
ある程度、生地が手につかなくなってきたら、今度は生地を8個に等分。手で生地をちぎっていきます。

8個に等分し、丸めた生地

ここまできたら、今度はいよいよ中身を詰めていきます。餃子の皮と同じくらいの大きさまで生地を薄く広げ、伸ばしていきます。丸く広げたら、中身は皮の2分の1くらいの大きさにのせて、皮で包んでいきます。生地が伸縮するので、うまく包むのはすごく難しく感じました。。包み終えたら、しっかりと口を閉じておきます。

中身を包んでしっかりと口を閉じます!

最後に、レモンのような形に成形。焼いている途中にピロシキの口が開かないように、鉄板に置く時は口を下にむけます。
(口を下に向け忘れてしまったピロシキがあったのですが、案の定、焼き上がった時口がパカっと空いてしまいました笑)

ここまできたら、あとはもうオーブンで焼くだけです!

レモンのような形になるように成形
綺麗に鉄板に並べていきます!

待っている間は、テーブルが同じになったメンバーと雑談しつつ、交流をすることができました!みなさんそれぞれ料理教室への参加動機も異なっていて、とても面白かったです。織田さんの料理教室のリピーターの方もいらっしゃいました。やはり海外に興味がある方や、世界の料理が好きな方が多い印象でした。

そんなこんなでゆったりしていたら、すぐに焼き上がりました!ちゃんと焼き上がっているか、ドキドキ。

焼き立てのピロシキ

いかがでしょう!程よくこんがりと、焦げすぎることもなく綺麗に焼き上がったのでは?ひとまず安心です。。!

フォトスペースで写真撮影!

できあがったピロシキをお皿に乗せ、記念の写真撮影。ロシアの民芸品、マトリョーシカは織田さんと、お子さんたちを描いたのだそうです。とってもかわいい!!一気にピロシキの雰囲気がでます。

手描きのマトリョーシカ

写真撮影も終わり、少し冷めたのでいよいよピロシキをいただきます。外側はこんがりと焼けているので少しサクッとした食感ですが、もちもちとした食感も残っていてちょうどいい感じ。大成功だったのではないでしょうか!

ピロシキは1人8個できるので、余ったピロシキはお土産用のビニールに入れて、持ち帰ることができます。

おわりに

世界の家庭料理をいただく機会はなかなかお店にいかないと作れないので、自分でこんなにも簡単に(生地は既に用意してくださっておりましたが)作れるというのはすごく嬉しい気づきでした。

90分という料理教室にしては短い時間だと思いますが、その気軽さと、気負いせず参加できるのがとてもいいなぁと思いました。
またぜひいろいろな世界の家庭料理にチャレンジしたいと思います!

織田博子さん、ありがとうございました!
今後も引き続き料理教室頑張ってください、楽しみにしております!

織田博子さんの過去の料理教室や、今後の予定などはこちらからご覧いただけます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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