こんにちは。パートナーとの付き合いが長いと喧嘩は避けられません。
小さな喧嘩から大きな喧嘩までさまざまですが、みなさんはパートナーと喧嘩をしたときに気を付けていることはありますか？

実はわたし、結婚１３年目にして修復が不可能の文字が何度も頭によぎるほどの大きな喧嘩をしました。喧嘩の原因ははいつも一緒。はじめの頃は時間が解決してくれましたが、度重なることでお互いに信用できなくなっていました。
「なんであなたは○○なの？」「わかってくれない」いつもこんなことを考えていたんです。きっと相手も同じだったに違いないですね。

そこでお互いの気持ちを話し合って「着地点」を見つけられたら良かったんですが、それをせずにだらだら来てしまったんですよね。しかもその問題が１０年も放置していたためかなりこじれていました。

塵も積もれば大きな山となり、その山に押し潰されそうな状態になっていました。その山がとうとう大噴火！もう二人だけでは取り返しのつかないところ迄来ちゃった感じでしたね。話すと長くなるので割愛しますが、そこで学んだことが多いにあったので、今回はわたしの失敗をもとに学んだことを5つご紹介させていただきます。

1、相手の外見、文化を否定しない

ようは一線を越えてはならい部分があるよということです。

自分ではどうにもならない体のこととか、育ってきた環境や好きなこと、食べ物などを否定するのはやめた方がいいです。というか絶対にやめましょう！
何故かというと、そこを否定されるとひとは自分のアイデンティティ=存在を否定されているように感じてしまうからです。
「あなたの○○が気持ち悪い」「あなたの家族が○○だから○○なのよ」
「あなたの○○って信じられない」「食べてるものに吐き気がする」

実はわたしは国際結婚をしていてこのような文化の違いを否定されるような喧嘩が新婚当時にあったんですね。結婚してラブラブだけど、喧嘩が絶えませんでした。「日本の○○てさ、だからダメなんだよ」「(ネガティブなことに対して)日本人らしいね」であったり、親のことをいじったり、日本の食べ物で嫌いなものを「うえーー、食べるの？」みたいな事です。

その度にわたしは自分自身を否定されている感覚になったんです。
わたしの存在事態を否定されているような。

相手はそんなつもりは全くなく気持ちを素直に言ってただけなのですが、それはとても傷つくということを理解してもらいました。このような自分ではどうにもできないことを否定しないようにしましょう。

2、お互いの違いを認め、着地点を見つけよう

これは1にも関係してくるのですが、結婚相手は「他人」です。
考え方が違って当たり前なんですよね。なぜ喧嘩をしてしまうのか？それは相手が「自分と違う考え」を持っているからなんです。自分の考えが正しいを突き通せば、相手も反発してきます。まずは「他人」なんだから違って当たり前を受け入れることが大事です。でもよく言えば「好き」の裏返しとも考えられますよね。

相手にわかってもらいたいから喧嘩になるし、どうでもいいと思えば喧嘩にさえならないわけです。ということは「お互いの違い」を認めつつ二人の妥協点を探すことが一番の解決策になってきます。

わたしと夫の間にも意見が噛み合わず平行線のことはいくつもあります。
そして過去の喧嘩から「この件は平行線」を見つけることができました。
これを発見できると、その「平行線テーマ」が出てきたらお互いに「これは喧嘩しても無駄だね」とあっさりその話題から抜け出すことが出来るようになります。

着地点のない喧嘩は地獄です。(過去のわたし)

3、歩みよりは大事

喧嘩もヒートアップしてくると、どこで終わらせたらいいのか分からなくなるときってありませんか？言いたいことは良い終えたけど腹もたったまま。
そのときにもし相手が歩み寄ってきたらどうしますか？
喧嘩をぶり返しますか？それとも無視？
こころの底でこれ以上喧嘩を続けたくない！と少しでも思うなら相手の歩みよりを無視するのはやめましょう。歩み寄ったもの勝ちです。

4、次の日に自分から「おはよう」を言おう

ひと晩寝て気持ちも落ち着いた。少し気まずいと思っても自分から笑顔で「おはよう」と声をかけてみましょう。なにも無かったのように相手の好きなものを作ってあがるのはいかがですか？特に男性は口数が少ないので、こちらから行動で表してあげるとほっと安心するかもしれません。
一緒にお笑いをみて笑ったり、楽しいことを一緒にするのがおすすめです。

5、終わりの「ルール」決めておこう

喧嘩は一度始まると終わりが見えなくなるもの。だから前もって二人でルールを決めるのもアリです。
「もし喧嘩をしてもハグしたら終わりにしよう」とか「ごめんね」とどちらかが言ったら終了するなど。はじめから終わりが分かっていればもしかしたらもっと冷静に話し合いが出来るかもしれませんよね。

最後に

いかがでしたか？喧嘩はして当たり前、でもそこで傷つけあうだけなのか、絆を深めていくのか？これからもずっとこの人と人生を共にしたいと思うのであれば今日から一緒に後者を選びませんか？

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詳細が決まり次第こちらでもお知らせしますのでお待ちくださいませ。

それではまた！