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新入社員のアフター5の過ごし方

こんばんは🌙

優里子(ゆりこ)です。

前回の投稿で、企業で働く上では【会社だけのコミュニティーに留まらず、意識的に視野を広げる活動をすること】が大切だと話しました。

そう感じた日から3ヶ月経ち、入社してから半年経った今も、上記のことを大切に行動しています。仕事終わりに、週に1回もしくは2週に1回、意識的に外のコミュニティに参加し、新たな気づきを得ること、新たな人に出会う努力をしています。

ここ1ヶ月で参加したビジネスイベントやセミナーは下記の通りです。

①世界人材会議#6 私らしく輝く人生逆転劇10人のヒストリー
②海外起業家〜秘密の井戸端会議〜
 「新旧の掛け算で新たなビジネスを生み出す達人を徹底調査」
③USCPAランチオフ会
④FREE Online Int'l Meet-up in English
⑤海外関連セミナー(職場の方の目に触れたくないので、詳細は書けず)

今日はここ1ヶ月間で受けた上記セミナーや交流会の中から、①と②の2つのセミナーについて、参加した感想や気付いたことを書いていきます。

参加セミナー(1)世界人材会議 

10名の国内外で活躍する(主に国外)女性リーダー10名に登壇いただき、女性の働き方や生き方にフォーカスして、これまでのキャリアについてお話しいただくセミナーで、10月21日(水)18時〜21時にZoomで行われました。

このオンラインイベントに参加して印象に残ったこと・気付いたことは3つあります。

所感①シンガポールでは家事代行が主流。
 ママがHappyだと、家庭もHappy!

印象的だったことの1点目は、シンガポールでは家事代行が主流で、多くのママさん達が仕事と家庭の両立に成功されているということです。

これは日本での子育てに疲れて、シンガポールに移住して子育てをされているママさんのお話の中でありました。

日本では家事代行が主流ではないため、共働きの家庭では、掃除、洗濯や子供の面倒は、ママさんとパパさん自身がしている家庭が多い状況です。未だに働いていても、女性が掃除、洗濯、料理をするものと思っている日本人男性がいたり、お姑さんに女性が家庭を守るべきだと言われる人もいるのではないでしょうか。

私の職場でも「子供のお迎えがある」と猛ダッシュで仕事場から帰宅する女性の先輩や、「今日の夕飯の献立何にしよう」と頭を悩ませている女性の先輩を目にしました。私は内心「え〜旦那さんと分担しないんだ」と思って聞いていたりします笑

働きながら子育てをしている職場の先輩が、朝からへとへとになっているのを見て、家庭と仕事を両立させることが、体力的にも精神的にも、どれだけ大変なことなのかを目の当たりにしました。

登壇されていたママさんも「日本のママさん達は本当に疲れている」とお話しされていたのが印象的でした。

一方で、シンガポールでは家事代行や、住み込みのヘルパーさんが家庭に1人いるのが当たり前だそうで、働くママさんやパパさんはストレスなく子育てと両立できているそうです。

背景としては、シンガポールが共働きが当たり前の国であり(物価も高いので、特別お金持ちでなければ、共働きをしないとやっていけないそう)昔から家事代行が日本よりも進んでいるそうです。

家事代行の方に掃除、洗濯、料理をやってもらうことで、仕事終わりに子供と心置き無く遊ぶことができ、ストレスフリーなママさんが多いそう。ママがHappyだから、家庭もHappyになる傾向が強いそうです。(もちろん一概には言えないと思いますが)

所感②自分の理想の生活や働き方の軸があれば、手段は多くある

2つ目の気付きは、自分の理想の生活や働き方の軸が明確であれば、その生活を実現する手段はいくらでもあるということです。

コロナの影響でリモート勤務が主流になった今、Indeedで「正社員 フルリモート」で調べると3000件以上ヒットするそうです。

日本のフルリモートの会社で働きつつ、自分の住みたい国に住むことや、世界一周しながら働くことができるのです。(時差の考慮やネットワーク環境の考慮はもちろん必要ではありますが)

コロナ前では、世界一周旅行をしたいとなれば、仕事は休職や退職をしないとできなかった一方で、今は「働きながら世界一周旅行ができる」そんな夢のような生活を実現できる世の中になっています。

自分の理想の生活や働き方の軸が明確であれば、それを実現するための手段はいくらでもあるのだな〜とホッとした瞬間でした。

所感③ジムに行く感覚でカウンセリングに通い、心の健康も保とう

3つ目は、ジムに行く感覚で、カウンセリングに通い、体の健康同様、心の健康も当たり前にケアする世の中にすべきというお話です。

中でも「ジムに行く感覚で」という言葉が印象的でした。このお話をされた登壇者の方は月に2回ほどカウンセリウングに通って、心の健康を保っているそうです。

海外ドラマを観ていると、登場人物がカウンセリングに行くシーンを度々見かけます。アメリカではカウンセリングに通って心の健康を保つ習慣が当たり前である一方、日本ではカウセリングや心療内科に行くことは、ハードルが高く感じたり、周りの目が気になっていけないという人が多い印象です。(個人的には)

ジムに通って体を鍛え、体の健康を保つのと同じ感覚で、カウンセリウングに通って心の健康を保つ必要があるというのは非常に印象的でした。

私自身、最近仕事のストレスで自分の心が壊れかけており、カウンセリウングに通うことを考えていたので、心の健康を保つ重要性を感じたお話でした。

所感〜おまけ〜

登壇者の方々が、最後に参加者に向けて一言という場面で、ある登壇者の方が「It's okay not to be okay(大丈夫じゃなくても平気だよ)」という言葉が好きですとおっしゃっていたのが印象的でした。

最近よく目にするこの言葉。今の自分の状況に当てはまって、自分で自分に言い聞かせてあげたい言葉でした。

セミナー中、参加者と登壇者がライブチャット機能を使用して、その場でコメントを共有したり、質問を投げかけたりできるようになっているのですが、私は「It's okay not to be okayって良い言葉ですね。自分を責めたくなった時に、この言葉を思い出します」と投稿しました。

それに対して「自分を責めないでください」「悩んでいることも、人に話したら楽になるかもしれません。是非話してみてください」という返信が返ってきて、セミナー中ですが、ポロポロと涙が出てきました。

温かい返信をくださった登壇者や参加者の皆様には感謝です。仕事のストレスで自分の心がどんどん壊れていっているのは実感していましたが、自然と涙が出た時に、「自分で思っている以上に、今自分の心は危ない状況にあるのだな」と感じました。

参加セミナー(2)海外起業家〜秘密の井戸端会議〜

続いて参加した所感をまとめる2つ目のセミナーは、海外起業家〜秘密の井戸端会議〜です。

こちらセミナーでは、中国の深センにて、質屋ビジネスで起業された吉川真人さんに登壇いただき、今のお仕事の話や前職のお話をしていただきました。その中で印象的だったことを1つピッツクアップし、こちらは簡単にまとめたいと思います。(世界人材会議の方を長々と書いてしまったので笑)

所感④日本を出たい理由はネガティブでも良い

登壇者の吉川さんは、新卒でベトナムで就職されたそうで(現地採用)、理由を聞いてみるととにかく日本を出たかったそう。Q&Aセッションの際に、「なぜ日本を出たかったのか」聞いてみると、2つ理由がありました。

1つ目は、1年間の留学から帰国して、自分の周りの景色が何一つ変わっていなくて、変化のない国に居たくない、面白さを感じなくなったからだそうです。吉川さんは日本の大学に通い、学生時代は寮に住まれていたそう。大学在学中には中国に留学されており、社会の縮図だと感じていた寮の様子が、留学中の1年間で特に何も変わっていなかったことに、幻滅したそうです。(中国に留学に行く際に、寮のメンバーに「あいつ中国に留学行くらしいwww」と言われたのもあまり良い気がしなかったと仰っていました。自分も同じように言われた経験があるので、「なんか分かるな〜」と思いながら聞いていました笑)

2つ目は、日本のサービスや製品などあらゆるものがお年寄り向けで、もっと未来のある国に住みたいと思ったからだそうです。

どちらにしても将来的には海外に行きたいと思っていて、日本での滞在をわざわざ挟む必要もないなと思ったともおっしゃっていました。

私も将来的には(2〜3年以内)絶対に日本を出たいと考えています。私が日本を出たい理由の多くはネガティブなもので「ネガティブな理由で母国を離れるのは良いのか」「逃げになるのではないか」と悩んでいました。

しかし吉川さんの話を聞いて、日本の生活に面白さや刺激を感じられない人も一定数いて「ネガティブな理由で自分の国を離れるのは決して悪いことでもないのか」と思うことができました。

それ以外にも、中国ではZoomの会話内容も監視されていること(もちろん当イベントが開催中も中国政府に監視されていたそうです笑)、働き方や仕事のモチベーションが、中国のゆとり世代と異なる故に、度々衝突が起きるということなど、興味深いお話をたくさん聞くことができました。


いやぁ〜どちらのセミナーも、新しい気付きがあり刺激的で楽しかったです💭

10月は興味のあるセミナーやイベントには手当たり次第に参加していたので、インプットがメインで、アウトプットができませんでした。
11月はセミナーに手当たり次第に参加するのではなく、選別して参加し、代わりにアウトプットする時間を儲けることを意識していこうと思っています。(資格の勉強もあるので、そちらにも時間を割かねば!笑)


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

明日は何について書こうかな〜

おやすみなさい🌙

優里子(ゆりこ)