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ちょっとまって!動画編集の単価低くしすぎていませんか?

こんばんわ、ゆりなノートです。今日は少し辛辣なテーマにも見えますが大切なことなのでNOTEにしてみました。さて、ここで私が言う動画編集者とは主にYoutubeやTiktokなどの動画投稿サイトに投稿されている動画を作成する人のことを指します。

動画編集1本あたりの単価について

私は基本的に動画は自分で編集しておりますが有料NOTE作成に向けて検証用Youtubeチャンネルなどをいくつか始めた結果リソース不足に陥ってしまったので動画編集者をTwitter(X)で募集してみたところ多くのエントリーがありました。なぜかと言いますと1分あたり5,000円で動画の作成を依頼したからです。
聞くところによると1分あたりというか1本(だいたい10分前後)で1万円という方が多く、それに比べると私の1分あたりの単価で5,000円というのは高額に見えるとのこと。
ひどいものになるとショート動画で1本500円とかもあるそうです💦
1分5,000円に決めた理由はYoutubeの収益の半分は税金で盗られるので、動画編集者に支払う報酬は控除できることからはじき出した金額です。これでも安いかな?どうかな?と思っていましたがどうやら高いほうだそうで・・・うーん。

最初のうちは1本の動画を作るのに莫大な時間がかかる

私自身、動画編集者初期は5分の動画を作るのに10時間とかかかっていました、いまとなっては動画編集、サムネイル、概要欄などすべて含めてもおおむね2時間くらいと慣れてきました。
しかし動画編集は作成が終わったとしてもその後、納品した際にチェック、指摘、修正依頼で差し戻しとなることも少なくありません。また動画1本作るにあたって純粋に動画を編集している時間以外にも打ち合わせだったり電話だったりメールのやりとりもしています。色々合わせると10分の動画を3時間で作りました。それ以外に打ち合わせだの手直しだのメールのやりとりで2時間かかりました。合計5時間ですね。でも1本1万円です。時給にするとたったの2,000円です。ここから税金とか社会保険とかも支払うとなるとかなり厳しいものがあります。
一昔前なら2,000円はまあまあ高いほうでしたがいまや高校生でもできるアルバイトでも時給1,200円以上とかも珍しくなくスキルの安売り状態になっていると思います。
物価高が進むいまの日本においてはつらいものがあります。PCも値上げ、Adobeも値上げ、あらゆるものが値上げとなるともはや1本1万円は安すぎる単価でありIT土方の爆誕といえます。


動画編集者として食べていくためには

ではどうすればいいのか?結論から言えば動画編集スキルの安売りはやめることです。しかし普通に1本2万円ですだと「じゃあほかをあたる」となって終わってしまうので最初は1本1万にしてこのまえ別の記事でも少し触れましたがベンダーロックインをすればいいのです。

動画を頼むクライアント側も少しくらい高くても同じ人に依頼したいと思っております。
毎回毎回細かいこと言う必要がないのは相手からしてもコストカットできているしなによりあなたが作った動画のおかげでクライアントの動画再生回数が伸びていたとしたら立場は対等ではなくあなたが上になっていることでしょう。これがベンダーロックインの強みです。


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