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スケッチブックを持ち歩いている。

ここのところ、絵を描くことへのハードルが高くなっていた。

私の作品が、世に出ていく機会をちらほら得てきてきたのは嬉しい。
しかしそれと共にクオリティを保っていかなければという不安感も増えてしまった。

それに「何を描けばいいのかわからない」という、よく陥りがちなスランプ期が相当長く続いている。

(世の中のインスタグラマーには何万とフォロワーのいるアカウントも沢山ある中、こぢんまりとやっている私ごときが何を言っている、と言われてしまいそうだ)

真剣に向き合うのはやめて、いろんなところに遊びに出かけたらいつか描けるようになるか!と思って過ごし続け、何年か経過…(笑)

逆になんで絵を描く必要があるの?とまで思うようになっていき、美術部だった学生時代と真反対に運動ばかりをする日々を過ごしてきた。

創作活動とはなんとも不思議なものだ。

しなければならないわけではない。けれども、才能を授かったからにはそれを有効活用したいと思う。でも「何のために?」「どうしたら結果がでる?」を考えているとただの特技が一気に気難しいものになる。

スポーツもアートもそういう意味で共通しているかもしれない。

ジモティーでお絵描き系のコミュニティを探してみたこともあったが、結局参加はしていない。だが、ある時友達が一緒にお絵描きに出かけようよ!と誘ってくれたおかげでスケッチブックを手に取る機会ができた。


我流でスランプの抜け出し方を探ってみている

結論として、今の私には一緒にお絵描きしようと誘ってくれる友達が必要だったのかもしれないと思っている。

私の場合、結構、他人の力を借りて火がつくケースがよくあるからだ。

いつも誰かを誘って絵を書く時間を取れるわけではないので、自分のスケッチブックを誰かに見せたりしてお絵描きへのモチベーションをシェアしていきたい。

また、SNSへのアップも考えものだ。
調子がノッている時はいいのだが、調子がノらないときは「ちゃんとしたものを投稿しなきゃ」という気持ちに襲われてなかなかアップできなくなる。

その代わりにリアルで人と会った時に気軽にスケッチブックを見せるようにした方がこういうスランプ期にはいいのかもしれないと思っている。

人に気軽に描いた絵を見せられるように、最近はスケッチブックを持ち歩くようにしている。まだ見せたことはないけど話題に困った時のネタとしてもアリかなと!

友達とお絵かきウォーキング。福山中央図書館
城下横丁


月に1回のお絵描きカフェ会を友達とやってみることに。

絵を描くために、数時間のまとまった時間が取れるのはとても嬉しい。
絵を描きながら、仕事の話や人間関係について真剣に話したり、恋バナにも花を咲かせられるのでとてもいいリフレッシュになる。

カフェでスケッチブック片手に絵を描いていると、店員さんが「お上手ですね!」と話しかけてくれたりして、ちょっとしたコミュニケーションも楽しかったりする。

左が私の描いたフリーレンで右が友達
カフェから眺める尾道の港
ジョジョの奇妙な冒険6部

この時は友達の真似をしてフリーレンを描いたり、自分が好きなジョジョのイラストを描いてみた。友達が素敵なカフェの窓際席を予約してくれて、そこからの眺めも描いてみた。

完成できなかったが、前日食べたベトナム料理の寄せ書き

この時は個人的にテーマを決めていて、食べ物を描くことにしていた。
前日に食べたベトナム料理店の食事の寄せ書きをしてみることにしたが、食べ物を鉛筆一つで仕上げるのはなかなかハードだった。
これもまた勉強になった。


まとめ

ずっと絵を描きたいといいつつ、題材を考えるのが億劫になっていた。
その為、なかなか小さなスケッチブックですら埋まらなかったのだが、絵を描くための枠をスケジュールに盛り込んでみるのはいい試みだ。

ただ、ここのところ、雨が続いている。

次回は晴れた日にお花見をしながらお酒を片手に水彩画を描きたい。
透明水彩が使いこなせるようになったら作品の幅も広がるだろうなぁ。


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