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読んだ!安藤広大著「とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法」


安藤広大著「とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法」
ダイヤモンド社2023

(目的)


仕組み化するためのアプローチ法が知りたい。


(気づき:目次より)


「仕事そのもので悩むこと」は幸せなこと
「成長したい人」を基準に据える
「文句」ではなく「事実」をベースに


(TODO)


私は、個人の責任にしないためにも、もっと仕組みやシステム、ルール作りに力を入れている。

しかし、とても反発を食らう。
その理由が本書でわかった。
曖昧なルールの下でいい思いをしている、成長したくないひとたちが困るから。
分かったと同時に、これは一筋縄ではいかんなとも。

しかも、現場は、「ルールを守らないと指摘される」厳しさからも程遠い。
その結果、起きていることに直視もできていない。

これでは人手不足が解消しようもない。
どんどん悪循環にはまるだけ。

欠勤者対応ひとつとっても、
もっと仕組み化すれば、
残業時間が長くなったり、
特定の人にだけに偏ることはないはずなのだ。

様々な理由で夜勤を嫌う人がいる。
もちろん、夜勤はなければない方がいい。
でも、業種によっては避けられない場合もある。
そんなときに行動リストなりがもっと仕組み化されていれば、
未経験者でも、無資格者でも、ど新人でも
できるのに。
とすると、確かに成長したくないひとが困るなあ。
困った問題だ。

私は自業自得を意味する自己責任という言葉が大嫌いだ。
職場の新人いじめも大嫌いだ。

もっと仕組み化したい。
そして、仕事そのものの内容で悩みたいのだ。

そんな会社が増えればいい。
成長したい人が集まる。
仕組み化されていれば、凡人でも仕事ができる。
凡人でも成長できる。
凡人でも情報を上に伝え、よりいい仕組み化のために貢献できる。
採用枠も広がるはずなのだ。
と凡人の私は考えている。



「人手不足を嘆く前に、職場環境を整えませんか?」
ゆりりん社会保険労務士事務所
ゆりりん行政書士事務所
年中 月火木土8~18時
西垣裕里(ゆりりん)
特定社会保険労務士
特定行政書士
精神保健福祉士
年金アドバイザー
認定ラフターヨガコーチングコーチ


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