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研修:愛知県社会保険労務士会令和5年随時研修 講師:向井蘭弁護士「令和版社長は労働法をこう使え」

(写真)うちで春一番に咲く花は、イワザクラ。


研修
愛知県社会保険労務士会
令和5年随時研修
講師:向井蘭弁護士
テーマ:令和版社長は労働法をこう使え

(目的)


向井蘭弁護士の話はいつも役に立つ。


(気づき)


採用がすべて。
「今までの人生で一番理不尽(悲しかった)だったことは?」
日報をつけさせ、フィードバックする。論より証拠。


(TODO)

私も自分の業務日報をつけ始めた。
所要時間を把握できること。
空いた時間を活用できるようになったこと。
スケジュール過密だと反対に効率が落ちること。
こういうことが分かるようになって、
これは他の業種でも可能ではないか。
提案してみる価値あり。
ただ、フィードバックを面倒くさがるひとはダメだわ。
そういう事業場に限って、かまってちゃんがいるので、
日報で正当に応答する方法はいいはすなのに。

採用について。
私が関わっている事業所でも、採用時に心理テストを行い、異常値の出るひとをスクリーニングするところもある。
医業なので医療ミスを少しでも減らすために致し方無い。
ただ、そこまでドライにできない社長も多い。
だから、1回くらいはチャンスをあげてもいいようにも思う。

そこで日報。

今、日本の会社の多くが精神疾患の従業員で頭を悩ませている。
これが、特定の会社だけのことではない以上、国レベルの問題だ。

どんな疾患であっても、しっかりと療養ができること。
その間、経済的支援がなされること。
社会復帰が可能であること。
従業員に過重労働をさせないこと。(これは消費者問題でもある。)
疾患や障害を受けれて暮らすことができる国であること。

企業努力には限りがある。
そんなことを思いながら、講義を聞きました。

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